学校図書館法（がっこうとしょかんほう、昭和28年8月8日法律第185号）は、学校図書館の設置および運営について規定している日本の法律である。学校図書館法は、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備であることにかんがみ、その健全な発達を図り、もって学校教育を充実することを目的とする（同法第1条）。同法第2条により学校図書館が次のように定義されている。学校に学校図書館を設置する義務（第3条）、学校図書館の運営（第4条）、司書教諭の設置および資格（第5条）、設置者の任務（第6条）ならびに国の任務（第7条）について規定されている。最近行われた学校図書館法の改正は、平成19年6月27日法律第96号によるものであり、第5条第2項の司書教諭に充てることができる職として主幹教諭と指導教諭が追加された。

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