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塚口駅 (JR西日本)

塚口駅(つかぐちえき)は、兵庫県尼崎市東塚口町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である。アーバンネットワークおよび「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。かつては、福知山線の支線に当たる尼崎港線の起点でもあった。当駅が所属する福知山線は、長年にわたって単線・非電化という低規格の路線であったため、ターミナル駅である大阪駅からさほど離れていない割りに利便性は劣っていた。改札も列車別改札で行われていた。しかし1981年の複線電化を機に、橋上駅舎が整備されるなど近代化が進み、ようやく大都市近郊駅としての機能を果たすようになった。1984年までは、尼崎港駅へ至る支線(通称・尼崎港線)が当駅 - 尼崎駅間で分岐していた。開業当時はそれが本線とされ、尼崎港方面へ向かう線路が直線的に敷設(現在でも路盤の跡が残っている)されていたのに対し、現在の本線は一旦西にそれて大きく回り込むような線形となっている。この迂回ルート上にあるカーブで、2005年4月25日に脱線事故が発生した。東海道本線の東京駅 - 大阪駅間で運転されていた長距離特急『つばめ』や『はと』は、大阪駅に到着した後に当駅まで回送された上、当駅で機関車を編成の後端に付け替えた後、宮原操車場へ入り方向転換を行っていた。これは各列車の先頭に展望車があり、展望車側を先頭にする必要があったためである。こういった運用に対応すべく、1956年11月のダイヤ改正を機に尼崎駅 - 当駅間は早々に電化された。その後も1978年10月のダイヤ改正まで、宮原操車場への回送の際の時間調整のため、大阪駅から一部の特急が当駅まで回送されて運行まで待機していた。同改正をもって電気運転は一旦廃止されたものの、電化設備はそのまま残され、1981年の線内電化の際に再利用された。また、かつては貨物取扱を実施しており、駅東側の現在の留置線のあたりに貨物取り扱い線と貨物ホームが設けられ、近隣の森永製菓や三菱電機の工場からの貨物を主に取り扱っていた。駅北側には三菱電機への引き込み線があり、蓄電池式の機関車が入れ替えを行っていた。また引き込み線横の側線には、1980年代半ばまで、廃車となっていた国鉄シキ400形貨車が長らく留置されていた。貨物取扱量は多く、駅の北側と南側の両方には信号所が設置されていた。阪神・淡路大震災が発生した折には、発生翌日から東海道本線の尼崎駅 - 甲子園口駅間が復旧するまでの数日間のみ、大阪方面からの列車の一部が当駅で折り返していた。島式と単式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。ホーム間の移動には跨線橋を使う。単式ホームの屋根は島式ホーム分ほどの大きさで、ホームの外側にも張り出している(掲載写真を参照)。3番線の東隣には数本の留置線があり、尼崎駅発着の列車(夜間以外にも設定)などの留置に使われている。留置線は本線に沿ってさらに南方(尼崎駅方)にも伸びており、そこには保線用車両の留置が留置されている。直営駅(尼崎駅の被管理駅)で、ICOCA(および相互利用対象のICカード)が利用できる。上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。1番のりばが単式ホーム、2・3番のりばが島式ホームで、本線は下りが1番のりば、上りが3番のりばである。中線である2番のりばは折り返しと大阪方面行きの普通で快速や特急の通過待ちを行う列車が使用する。JR東西線の開通前は上り線は2番線が本線、3番線が待避線として使用されていた(現行の逆)。また、尼崎港線の旅客扱い廃止前は3番線が起終点となっていた。日中は1時間あたり8本で、JR京都線に直通する普通とJR東西線に直通する区間快速(当駅折り返し)がそれぞれ4本ずつ発車する。朝のラッシュ時はさらに本数が多く設定されている。快速は東西線経由で当駅を始発・終着とするもののみが停車し、その他はすべて通過する。これらは、2011年3月12日のダイヤ改正で、昼間宝塚駅発着として運転していたものを当駅折り返しに変更したものである。(一部の列車は折り返さず、当駅の留置線に入る)。このような「快速始発駅」には、他に大和路線の柏原駅がある。なお、これらの快速は2015年3月14日のダイヤ改正で区間快速に置き換えられた。それまで当駅発着の区間快速は、JR宝塚線内を普通列車として運転していたが、この改正を機に全区間で区間快速として運行されるようになった。兵庫県統計書によると、2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員は8,854人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通り。当駅周辺の道路が広くなったことに加え、JR東西線の開通などにより利用者が以前より増えている。かつては西に小規模な工場や牛舎などが、東に大規模な工場が存在するのみで、周辺に住宅はさほど多くなかったが、1980年代以降、工場が閉鎖されて跡地にマンションが次々に建設されたことにより、住宅地に様変わりした。東側にあった大工場のうち、旭硝子の工場は2000年代に閉鎖され、跡地には複数の大型マンションが建設された。駅のすぐ東隣には森永製菓塚口工場が存在し、当駅のホームにまで甘い香りを漂わせることもあったが、2013年6月に閉鎖された。その跡地を野村不動産・長谷工コーポレーション・JR西日本不動産開発の三者が大規模な再開発し、2016年4月9日に「ZUTTOCITY」としてまちびらきを行い、これに合わせて駅ビル「ビエラ塚口」を開業した。南側で交差する県道は2000年代に立体交差化され、併せて県道の東側にロータリーが整備された。なお、阪急神戸本線の塚口駅は当駅から西へ直線距離で800mほど離れているが、神戸本線は当駅の北側で立体交差(オーバーパス)している。駅東側の「ZUTTOCITY」にあるロータリーに、阪神バスが乗り入れている。また、駅の東側にはタクシー乗り場がある。

出典:wikipedia

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