一般財団法人日本サイクルスポーツセンター(にほんサイクルスポーツセンター、)は、サイクルスポーツセンターの運営、競技用自転車に関する調査研究等を通して、サイクルスポーツの向上発展を促進するために活動する一般財団法人。静岡県伊豆市(旧修善寺町)に所在する遊園地で、略称はCSC(Cycle Sports Center)。1965年6月21日開設。サイクルスポーツの普及を図る目的で建てられた施設であり、JKAなど競輪運営団体の寄付金や補助などで建設費や運営費がまかなわれている。一般財団法人日本サイクルスポーツセンターにより運営が行われている。敷地は当初、モータースポーツ用サーキットとして計画されていた。その後紆余曲折を経て、日本競輪学校と同所の敷地となったが、時勢が変われば富士スピードウェイがここにできる可能性があった。これは『富士スピードウェイ・最初の40年』という書籍にも記載されている。競輪選手を養成する日本競輪学校に隣接しており、自転車関係者の間で『修善寺』といえば、この日本サイクルスポーツセンターか日本競輪学校のどちらかを指す代名詞となっている。第32回オリンピック競技大会の自転車競技では、マウンテンバイクが実施されることが決定している。ただしBMXとロードレースは当地ではなく開催地の東京で実施される。主目的は自転車競技のための施設となっていることから、場内にはロード競技用5kmサーキット・トラックレース用400mピスト(走路)・MTB(マウンテンバイク)コースなどがあり、有料で一般開放している。ただしピストなどの競走路を一般利用者が利用する際には基礎脚力検査が行われ、基準を満たさない場合は落車などの危険が生じるため、その利用が認められないことがある。なお隣接している日本競輪学校の生徒や、現役の競輪選手などが走行訓練を行うこともある。なお、5キロサーキット・MTBコース・400mピストの3施設については有料で自転車の持ち込みも可能であるが、変速機が無いものは持ち込みできないなどの制限がある。また、施設ごとの貸し出しも行なっており、ロード用コースは自転車による一般的なレースだけでなく、自動車・オートバイなどの試乗会会場として使われることもあり、「カーグラフィックTV」(BS朝日) などでは撮影にも使われる。他にも各種の遊具施設が存在するが、施設としての方針から遊具のほとんどが人力で動かすものであり、その構造も自転車の技術が応用されたものとなっている。日本サイクルスポーツセンター内に、日本初の木製走路競技場である『伊豆ベロドローム』が、2011年9月完成へ向け、2010年5月に着工された。2011年9月29日に竣工され、10月1日オープン。14日から開かれる第14回全日本自転車競技選手権大会トラックレースが杮落とし大会となる。
出典:wikipedia
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