かわさき市民放送株式会社(かわさきしみんほうそう)は、神奈川県で6番目、日本では34番目のコミュニティFM局である。愛称はFM K-CityまたはかわさきFM。1996年開局。川崎市が過半数株式を保有している。川崎市内に向けて放送しているが、東京都と横浜市の間に細長く位置するという地勢により市内でも聞き取れにくい地域がある。また周波数がK-MIX(静岡県、79.2MHz)、FM NACK5(埼玉県、79.5MHz)と近いため、場所によっては混信することもある。それを解消すべくテレドームによるサービス(0180-994-791)も行っていた。川崎までの通話料がかかるものの、電話により事実上、日本全国で聞くことが可能であった。なお、電話サービスは2012年9月30日で終了した。2010年8月1日、サイマルラジオに加盟し、インターネットで聴取可能。またサッカーJ1川崎フロンターレのホームゲーム中継は局公式ホームページから別のサイマル放送サイトにアクセスし聴取できる。再放送は除く自主制作番組以外の時間帯はUSEN440を再送信しているVAMOS!川崎フロンターレ(ヴァモス・かわさき・フロンターレ)は、かわさき市民放送「FM K-City」で放送されているJリーグ・川崎フロンターレ応援番組。富士通川崎サッカー部のプロ化移行期にあたる1996年ごろ、午後12時台の番組「川崎タウン情報」で女優の阿部朋子が担当する毎週木曜日の1コーナー(20分間)として始まる。その後、富士通をスポンサーとしたミニ番組となりタイトルも正式に「VAMOS!川崎フロンターレ」と名づけられた。のちに翌日の午後9時からの再放送も行われ、さらに2002年には「川崎タウン情報」の一部が午後6時台に再放送となった関係で、同じ内容を3回聞くことができるようになった。同年10月、番組改編に伴い日曜日午前10時からの一時間番組に変更となり再放送はなくなった。またパーソナリティも当時、等々力陸上競技場でスタジアムDJをしていた山森貴司を起用。放送時間の拡大とイギリス留学の経験を持つパーソナリティで、番組はサッカーのほか洋楽を中心とした内容となった。また一時期、江藤礼子をリポーター兼アシスタントとして起用した。2005年4月、山森貴司が群馬テレビにアナウンサーとして就職したことに伴い、久野喜民が3代目パーソナリティに就任。Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズのホームスタジアムである駒場スタジアムで一時期、スタジアムDJを務めたことや、趣味でフットサルなどを行っているためサッカー経験を生かした発言が聞かれるようになり、Jポップなど各種の音楽も流されるようになった。また2006年から補佐役として富田玲奈によるレポートも始まった。同年末、久野喜民が結婚などの理由により、この年をもって降板。翌2007年から、かつてSUKI!SUKI!フロンターレのナビゲーターを務め、「VAMOS!川崎フロンターレ」にも何度かゲスト出演したことのある岩澤昌美が4代目パーソナリティに就任した。2012年4月からはパーソナリティが短期間で交代する状態が続いているが、フロンターレに関する情報とリスナーからのファックス、e-メールによるメッセージ紹介を基本とした番組スタイルは定着しており、また2013年4月からは川崎フロンターレ後援会の常務理事が月に1回ゲストとして登場するようになった。2014年4月から放送翌日の月曜22時から再放送が復活した一方、ストリーミングによるダイジェスト版の配信が廃止となった。
出典:wikipedia
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