森中 聖雄（もりなか まさお、1974年4月9日 - ）は、静岡県三島市出身の元プロ野球選手（投手）。東海大学工業高校時代は夏の静岡大会で準優勝、1992年の春季東海大会では優勝を果たした。東海大学ではのアトランタオリンピック野球日本代表に選出。決勝の対キューバ戦で同点の6回裏から登板。4回を3安打6奪三振という好投で日本の銀メダル獲得に貢献。大会通算4試合に登板し9回2/3投球回、15奪三振。帰国後の秋のリーグ戦では武蔵大学相手に19奪三振というリーグタイ記録を達成。首都大学リーグ通算48試合登板、21勝12敗、防御率1.83。同年のドラフト会議前に横浜ベイスターズへの逆指名を表明。ドラフト会議では横浜が2位指名で交渉権を獲得し契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1300万円（金額は推定）で入団合意した。4月4日のシーズン開幕戦で初登板したが入団後しばらくは制球難に苦しむ。、オープン戦から好調で開幕後も中継ぎの一角に入り以後は主に中継ぎとして活躍し、5月25日の対読売ジャイアンツ戦では1球勝利投手を記録した。には初本塁打を阪神甲子園球場のライトスタンドへ放っている。2003年限りで現役引退。引退後は読売ジャイアンツの打撃投手を務め、2012年からチームスコアラー。

出典:wikipedia