スタジオ()とは、本来は、芸術家の仕事場(アトリエ・工房)などのこと。ラテン語のstudium(勤勉)の変化形studeo(勤勉になる、勤勉に努力する)に由来する。また、ワンルームマンションの部屋を指すこともあり、フランス語などではこの意味が主になっている。後に意味が広がり、写真・映像・音などのメディア作品の収録、撮影のために使われる施設を意味する。目的に応じてさまざまなものがある。この意味で使われる場合は主調整室や副調整室、編集室など制作に関わる仕事場であっても、撮影、収録を行わない場所は「スタジオ」とは呼ばれない。目的に応じて設備内容には大きな違いがある。「スタジオ」という名は同じでも、たいていの場合は専門的に特化しており、別の用途には使えない。また、同種のスタジオであっても、設備内容に差があり細分化されているほか、価格にもかなりの幅がある。また、そのような設備を持つ組織の名称に「スタジオ」が含まれる場合がある。大別すると、「スタジオ」には以下のような種類のものがある。詳しくはそれぞれの個別の項目を参照のこと。写真を撮影することが目的。商品カットや雑誌掲載写真の撮影などを行うために使われる。映画・テレビ番組・ビデオパッケージ・CMなどの動画を撮影することが目的。また、動画の中でも、映画を撮影するスタジオ、ビデオを撮影するスタジオ、CMを撮影するスタジオとでは設備が異なる。また「映画の製作会社」のことを意味する場合もある(→映画スタジオ)。ビデオスタジオの場合は、撮影を行う部分と、撮影機材を制御する部分とにわかれている。映像編集、中でも特にビデオ映像を編集することが目的。撮影機能は持たない。フィルム動画を編集する設備を持つ部屋は一般に「編集室」などと呼ばれ、あまりスタジオと呼ばれることはないが、その編集プロセスはビデオの編集に引き継がれている。音を扱うスタジオ。レコードやCDなどの音源製作、ラジオ番組の制作、映画・テレビ番組・ビデオパッケージなどのナレーション収録及び音声編集作業などを行う。録音スタジオ等での録音前に行う歌唱や演奏の練習や確認をする為の音楽設備等が常備されている部屋や、舞踏や演劇など団体で使用できて各種ステージ機材の常備や持ち込み設置が出来る場所など、芸能音楽関連での練習や確認用に使われる。舞踏や演劇などの練習用スペースとしてのスタジオは、アトリエと呼ばれる場合もある。また、特殊な撮影システムなどの一部にも、「スタジオ」を名乗るものがある。音合わせ、練習室などと呼ばれていた空間で、手持ち楽器以外のアンプ、PA、ドラムセット等が用意されていて、バンド単位での練習が可能である。1975年、東京のユーフォニックスタジオの造語。これ以降のバンドブームから若者達は音楽の練習は「リハ」と言う言葉を使うようになった。イギリスではこの様な空間はリハーサル・ルームと呼ばれている。画像合成用のシステムの一種。カメラで撮影した映像とCGを自動的に合成するもので、実際には存在しないCGで作られたセットと実写映像を組み合わせることができるもの。
出典:wikipedia
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