『コゼットの肖像』(コゼットのしょうぞう)は、新房昭之監督による日本のOVA作品。音楽は梶浦由記。「アニプレックスが放つ本格ゴシック・ロマン」が煽り文句のアニメ。2004年発売。「ゴシック・アンド・ロリータ」を主題にしてはいるが、内容はあくまで「ゴシック・ホラー」とされる。サスペンスやミステリー的な内容が随所に散りばめられ、純愛ストーリーとしての側面もある。作品タイトルに重要な秘密が隠されている。本作品の監督を務めた新房昭之自身が、本作を「『魔法少女まどか☆マギカ』の原点である」と語る。また本作には音楽の梶浦由記、キャラクターデザインの鈴木博文など、後の新房作品とも縁が深い重要スタッフが多く参加している。ヒロインのコゼットを演じた井上麻里奈は、公開オーディションによって選ばれ、本作品が声優デビュー作となる。同時に梶浦由記プロデュースによる主題歌「宝石」と挿入歌「Ballad」を担当した。2013年10月2日に全3話収録のBlu-ray版が発売され、それに先行して、BS11のANIME+で同年9月20日から10月4日まで27:00 - 27:30で放送された。北米版DVDでは"Le Portrait de Petite Cossette"にタイトルを修正されている。また、骨董店「香蘭堂」の配置は、後の作品『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物・暁美ほむらの自宅と同じという演出が施されている。倉橋永莉(くらはし えいり)は日本の骨董店「香蘭堂」でアルバイトをする画学生。ある日、香蘭堂に主人から送られてきた「呪われし器物」古びたヴェネツィアン・グラスのゴブレットから見えた、美しい異国の金髪碧眼の少女に思いを寄せる。永莉は人ならぬものであるその少女、コゼット・ドーヴェルニュ (Cosette d'Auvergne) とのひそやかな逢瀬を心地良く思うが、一週間後の夜、悲劇は起こる・・・・。
出典:wikipedia
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