京成船橋駅(けいせいふなばしえき)は、千葉県船橋市本町1丁目にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS22。駅名標や旅客向け案内では、京成を省略して「船橋」とされている。当初計画では船橋駅より北に駅を造るつもりだった。中心地から離れすぎるということから南側に変更された。当駅付近ではもっと直線的に市街地を貫通する予定が、住民の反対で急曲線ができた。相対式ホーム2面2線を有する高架駅。以前は、跨線橋もない地上駅であった。しかし、列車の本数が多く、成田寄りの「船橋1号踏切」は「開かずの踏切」になることもしばしばあり、これを解消するべく、1983年より海神 - 船橋競馬場間2.5kmの高架化工事が進められてきた。2006年(平成18年)11月25日に線路は高架化され、駅周辺の鉄道との平面交差はなくなった。そのため、渋滞はほぼ解消されている。、2009年(平成21年)3月24日には商業施設「ネクスト船橋」も開業し、長期にわたって行われてきた高架化工事が終了した。2015年度の1日平均乗降人員は93,420人である。京成線内69駅中第4位。1991年度から2009年度まで、当駅は押上駅に次ぐ第2位であったが、成田スカイアクセス線が開業した2010年度に京成高砂駅と日暮里駅を下回った。北総線が京成高砂駅まで延伸開業した1991年度以前は、当駅が京成線内全駅で最も乗降人員が多い駅であった。1991年度の最ピーク時は1日平均乗車人員が70,000人を越えていたが、その後2006年度まで減少傾向が続いた。近年は45,000人程度でほぼ横ばい傾向である。京成津田沼方面の京成線利用者が都心に出る際は、当駅でJR線船橋駅に乗り換えた方が早く到着する場合が多いために、乗降人員が多くなっている。なお、総武快速線・京成本線相互で連絡運輸(定期券のみが)設定されている駅は当駅のみである。近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。「船橋駅#駅周辺」も参照。ペデストリアンデッキと再開発ビル「Face」により、当駅と船橋駅の駅舎が接続されている。さらに2007年11月17日からは駅コンコースにも直結した。「Face」とコンコースをつなぐ通路は「Face」2階通路と同様、早朝深夜帯は閉鎖されるため、当該時間帯は地上の公道・横断歩道を経由する必要がある。「船橋駅#バス路線」も参照。なお、当駅始発のバス停は船橋駅(南口)の3番のりばという扱いとなっている。また、船橋駅始発の路線にも「京成船橋駅」バス停がある。逆に、終点としては基本的に京成船橋駅を終点とする。
出典:wikipedia
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