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テリー・ボガード

テリー・ボガード(Terry Bogard)は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズなどに登場する架空の人物。餓狼シリーズの『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(以下『MOW』と表記)でロック・ハワードに交代するまでの主人公であり、シリーズ全ての作品に登場している。登場当時の2D格闘ゲームとしては珍しく、自身に細やかな設定を持ったキャラクターであった。孤児だったテリーは弟のアンディ・ボガードと共に格闘家ジェフ・ボガードの養子となった。しかし、サウスタウンを牛耳るボスのギース・ハワードによって養父ジェフは殺害され、ギースへの復讐を誓ったテリーは格闘技の世界に身を投じる事となった。しかしながら、普段はそうした後ろ暗い背景を感じさせない明朗な性格である。平素は格闘家として武者修行がてら世界中を旅するフリーターである。復讐が闘う理由だった初代からシリーズを重ね性格は丸くなっていき、本来の陽気で気さくな性格から多くの格闘家と交流を持ち、街の子供達から慕われるヒーロー的な存在となってゆく。「Fatal Fury」と書かれたプレートつきの赤いキャップがトレードマークで、それを投げつつ「OK!!」と叫ぶ勝利ポーズがある。通常はプレイヤーに背を向けるが、初代『餓狼伝説』ではプレイヤー側を向いて投げる。帽子の文字は「NEO-GEO」と書かれているものや「KING OF FIGHTERS」と書かれているもの、何も書いてないものと種類がある。『餓狼伝説3』(以下『餓狼3』と表記)『リアルバウト餓狼伝説』(以下『RB』と表記)においてはプレートに「King of the Fighters」のロゴが入ったキャップをかぶっている。なお「Fatal Fury」や「NEO-GEO」と書かれた帽子は実際にクレーンゲームのプライス商品化されている。赤いキャップと赤いジャンパー、デニムジーンズというカジュアルな服装がそれまでの格闘ゲームキャラクターとは一線を画す個性的なものとなった。なお、『餓狼伝説2』(以下『餓狼2』と表記)以降はジャンパーの袖が無くなっている。『RB』でギースとの決着を付けることになるが、勝負後に、テリーの攻撃を受けてギースタワーの屋上から転落しそうになったギースに思わず手を差し伸べたものの、それを振り払われ、直後にギースは高笑いしながら転落していった。そのため、心に一抹の空しさと後悔を残した。以後、それと前後して出会ったギースの忘れ形見の少年・ロックを養育していった。『MOW』での大切なものにも挙がっている「ウッキー」は肩に乗るくらいのサイズの子猿。『餓狼3』のテリーステージで初登場した。『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』(以下『RBS』と表記)のエンディングで「パワーゲイザー」を打ち、そこから登場する場面もあった。プロフィールでも記載されているとおり、『MOW』では家出中である(理由は不明)。ギース亡き後に開催されるキング・オブ・ファイターズの真相を究明するため、ロックと共に大会へ参加する。『餓狼伝説』時代から服装が変わり、フライトジャケットにブーツカット風デニム(Lee)という出で立ちとなりキャップは被らなくなった。背中まであった長髪も切った。「OK!!」の決め台詞は健在で、キャップの代わりにジャケットを脱いで放り投げつつ叫ぶ。テリーがどのように生活しているのか不明であったが、ホームレスであることが明らかにされている。ロックを連れ各地を旅しながら転戦する一方で、テレビや映画に出演、各種ボランティアに講演活動などさまざまな活動をしている。かつては各種必殺技を繰り出す際に技名を叫んでいたが、『MOW』では技名を叫ばなくなった。ロックの手料理の食べ過ぎで少々太り気味になってしまったことを気にしている様子だが、『リアルバウト餓狼伝説2』(以下『RB2』と表記)の時より体重は減っている。『MOW』でのケビン・ライアンでのCPU戦で登場する際には、彼に親友殺しの犯人(=フリーマン)と勘違いされるというハプニングに遭った。また、B.ジェニーの初恋の相手でもあることが判明している。初期の格闘スタイルは「マーシャルアーツと喧嘩殺法」とされているが、SNKは日本国外への進出当初から「マーシャルアーツ」が格闘スタイルとして受け入れられないこともあり、「喧嘩殺法」を英訳した「Street Fighting」を英語版でのテリーの格闘スタイルとして紹介している。その後、TVアニメ『バトルファイターズ 餓狼伝説』の「タン・フー・ルーより八極正拳を継承した」という設定が、原作のゲームにも反映されるようになったが、プロフィールはそのままである。また『B・CLUB』(ビークラブ) No.103 1994.6におけるSNKの『餓狼伝説』の関係者によると、参考にした格闘家としてベニー・ユキーデを挙げていた。『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)シリーズでも毎回チームを組んで出場。チームメイトは主に弟アンディと親友ジョー・ヒガシの2人だが、『MOW』に準じた仕様で登場する『2003』と『XI』のみチームメイトは固定されていない。それに準じ、技ボイスも『2002』から『MOW』と同様のものに変わる。『XII』では原点回帰のコンセプトに基づき、衣装が『MOW』以前のものに戻っている。KOFと名の付くゲームには本シリーズ・番外編にかかわらず全て登場し、草薙京と共に携帯機の移植版や派生作も含んで皆勤賞であり、『餓狼』シリーズを含めるとテリーの出演ゲーム数はSNK最多である。一部の『KOF』では初代『餓狼伝説』と同じく勝利時にプレイヤー側を向いて帽子を投げる。また、ウッキーが『KOF'99』(以下『'99』と表記)などの勝利ポーズに登場する。『KOF'97』(以下『'97』と表記)のエンディングでブルー・マリーに自分の被っている赤いキャップを渡しているが、その後も『2002』までは全く同じものを被り続けていた。なお、マリーは『2000』と『2001』ではテリーのチームメイトになっている。『KOF MAXIMUM IMPACT』では1Pモデルがキャップ着用の衣装、2Pモデルが『MOW』の衣装となっており、さらにそれぞれ技のボイスが別々に用意されるという演出がなされた。また、続編の『KOF MAXIMUM IMPACT 2』(以下『MI2』と表記)以降では『MOW』準拠のバージョンがワイルドウルフという個別のキャラクターとして独立することになった。『MI2』ではロックと共にアパートの一室で暮らしている(それが語られるストーリーでのテリーはワイルドウルフではない)。また、ロックに対してまともな学校教育を受けさせていないことを若干気に病んでいる。『MI2』ではリチャード・マイヤとの掛け合いにてパオパオカフェでのツケの支払いを要求されている。さらに『XIII』ではリョウ・サカザキと共にキングの店でかなりのツケを溜め込んでいるらしく、この結果、試合の掛け合いにて、アンディがキングにツケの支払いを要求されてしまうことになり、アンディを激怒させている。風雲シリーズ(『風雲黙示録』および『風雲スーパータッグバトル』)には"伝説の狼"から貰ったというキャップを被ったキャラクター、中白虎(チュン・パイフー)が登場している。ただしキャップの色は青で、この"伝説の狼"がテリーかどうかも明言されてはいない。なお、ビデオゲームという趣味は、コメディ編(『'98』、『2000』)の小説版では強調されている。『'98』では対戦相手を待つ間にゲームセンターで遊んでおり、「もっと頑丈なレバーでないと駄目だ」とマニアックなことを言っている。『2000』でも到着の遅いジョーを待つ間にゲーセンで遊んでおり、さらに三鷹市水道部のナコルルのポスターが欲しいことを、アンディに話している。恋愛シミュレーションゲーム『Days of Memories 〜彼と私の熱い夏〜』では江坂の雷門学園(高等学校)に赴任してきた体育教師という設定(年齢は35歳)で登場、バスケ部のコーチにもなる。赴任早々、頼りがいのある教師として、生徒たちや部員から慕われる。ロックと2人で寮暮らしをしており、保護者代わりでもある。町の道場師範であるリョウ・サカザキとも古くからの付き合いらしく、自分宛の郵便物を極限流道場に受け取りに行くなどのやりとりもある。また、アニメ『バトルファイターズ 餓狼伝説』や、その劇場版である『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』と関連があることを匂わせる会話が交わされたり、テリーの大切な物にも記載があるペットの猿・ウッキーも登場する。なお、『Days of Memories』自体はパラレルワールドである。カプコンとのクロスオーバータイトルでは、その第1作である『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』にて『ストリートファイター』の主人公リュウと対比され(タイトル画面など)、日本国外版『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000』(以下『CvS1』と表記)のジャケットでもリュウと対比された構図で描かれるなど、SNKにおける看板キャラクターである。同作でケンとの対戦時には、ステージ上にテリーの帽子が落ちており、それをケンがテリーに快く投げ渡すという演出がある。また、『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)シリーズにおいてはマーシャルアーツを操るガイルに自分の技はどうだったかと質問している。基本的に己の肉体を駆使して戦う。リーチの長い蹴り技や高性能な突進技などを駆使してラッシュをかけていくのが基本スタイルだが、飛び道具を持っており、遠距離から相手を牽制することもできる。『餓狼2』や『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』と表記)では、「パワーウェイブ」で跳ばせて対空技で落としたり、通常技を弱の「バーンナックル」や「クラックシュート」でキャンセルして相手を固める戦法が得意。また、『餓狼2』にて追加された超必殺技「パワーゲイザー」は、目の前に拳を叩き付けて巨大な衝撃波を噴出させる技で、テリーを象徴する存在となった。『餓狼3』では、「ライジングタックル」が削除され、代わりに新技の「パワーダンク」が追加され、機動力がさらに上がった。また、「しゃがみ強パンチ→クラックシュート→しゃがみ強パンチ…」という永久コンボが存在した。『RB』では「ライジングタックル」が復活した他、連続技がさまざまな局面から入るようになり、攻撃力が上がった。『餓狼3』での永久コンボはできなくなっている。『RBS』では「パワーチャージ」によりコンボがさらに高威力に。また、「パワーゲイザー」の出る方向がやや斜め前になり、攻撃判定がより大きくなった。『KOF』シリーズでは、『KOF'94』(以下『'94』と表記)『KOF'95』(以下『'95』と表記)ともに『餓狼SP』までの性能を受け継いでいる形の技が多い(「ライジングタックル」の無敵時間は短縮されている)。テリーの攻撃力は、作品を通して高い部類に入るため、1回の連続技で大きなダメージを与えることが可能。『KOF'96』(以下『'96』と表記)では、八神庵やヴォルフガング・クラウザーを除いたほとんどのキャラクターの飛び道具が飛ばなくなったが、「パワーウェイブ」が攻撃判定が強い打撃攻撃のような性質の技に変更されたことで、従来とは異なる使い方ができるようになった。『'97』では、体当たり攻撃の「パワーチャージ」が追加。『KOF'98』(以下『'98』と表記)の裏性能テリーおよび、『'99』以降は、「パワーウェイブ」が再び画面端まで飛んでいくようになったほか、作品が進むにつれて技の追加と削除が交互に行われた。『MOW』では、見た目が大きく変更。性能的には突進技のスキがやや大きくなったものの、各種フェイント技や「パワーダンク」のブレーキング、強「パワーチャージ」の1段目を利用した連係は強力である。『餓狼3』でのテリーのコンビネーションアーツの数は、全キャラクター中最多の7である。空振りでも出すことが可能な技が3つあり、「“J”(ジャンプ)バックナックル」「サンダースライサー」「ライトニングキック」である。1番目は、最後の飛び裏拳がしゃがみガード不可(しゃがんでいる相手には空振りしやすい)で、2番目は、最後に出すしゃがみ強キックが見た目に反して立ちガード可能。「テリースペシャル」という名の付いたコンビネーションアーツが2つあり、技名の最後にそれぞれ「1」「2」と付いている。なお、相手によっては最後までヒットしないコンビネーションアーツもある。『餓狼伝説』のアニメ版である『バトルファイターズ 餓狼伝説』では、リリィ・マクガイヤー(ビリー・カーンの妹のリリィとは無関係)という女性と恋人関係になりかけたが、ギースによって殺されてしまう。劇場版の『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』ではスーリア・ゴーダマスという女性と恋人になったが、こちらも死別している。細井雄二の『ボンボン餓狼』シリーズでも原作ゲーム同様に正義感あふれる人物として描かれているが、建物の上から敵に植木鉢を落としたり、クラウザー配下の戦闘員をサイドカーで轢くなどヒーローらしからぬ行為も行っている。他に『KOF』を題材とした漫画作品でもキーパーソンや主要キャラクターとして描かれている場合が多い。特に角川書店の月刊少年エースで連載された真行寺たつやの漫画『ザ・キングオブファイターズ’94』では草薙京を差し置いて主人公として描かれている。1997年にはオリックスイヤーブックの広告に登場したこともあり、その時はブルーウェーブのキャップを被っている。またSNKプレイモアが開発・販売したパチスロにも登場している。2006年5月に導入が開始された『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(パチスロ)では草薙京とバスケ対決をする演出に登場。さらに2006年12月に導入が開始された『餓狼伝説』(パチスロ)にアンディ、ジョーとともに登場。第2弾である『餓狼伝説スペシャル』(パチスロ・2008年1月導入開始)にも、アンディ、ジョーとともに登場している。各キャラクターに対応しているステージが用意されており、サウスタウンもチャンスステージとして登場する。ART搭載機で3種類のビッグボーナスが用意されており、ユーザー参加型のボーナスで成功すると上乗せも可能。さらに2009年1月に導入が開始された『マキシマムインパクト』(パチスロ)にも登場。キャラクターをソワレ・メイラに選択した場合、バトル演出STAGE3の対戦相手となる。iモード、EZweb、Yahoo!ケータイそれぞれのSNKプレイモアのサイトで配信されているノベルにも登場。『Stray Dog,Stray Wolf』と題されており、『RB』のエンディング後の後日談という設定である。生きがいを失ったビリーの苦悩、テリーの目標を失った後の葛藤、再び戦う意味を見出すまでの物語を綴っている。執筆は嬉野秋彦(全27話完結)。オンラインゲームの大手企業・ガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供しているガンホーゲームズでは、アンディ、舞、アリスとともにアバターとして設定することができた(現在は終了している)。ただし、設定できるのは男性と登録したユーザーのみである(舞とアリスは女性のみ)。2010年にアメリカで製作された実写映画版『ザ・キング・オブ・ファイターズ』ではCIAのエージェントとして登場する。演者はデヴィッド・リーチ。

出典:wikipedia

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