日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社（ひたちソフトウェアエンジニアリング、）は、かつて存在した日立グループのシステムインテグレーター（メーカー系）である。本社は東京都品川区。コーポレートステートメントは、「創る、支える、拓く」。なお、アテネオリンピックに引き続き北京オリンピックではソフトボール日本代表代表選手のほかに斎藤春香監督も輩出している「日立ソフトウェア」は、日立製作所本体のソフトウェア事業部所属のチームであり、この会社のチームではない。 2010年10月1日付けで日立システムアンドサービスと合併、日立ソリューションズに商号変更した。大型コンピュータのオペレーティングシステム（VOS3など）や様々なミドルウェア開発（JP1など）や官公庁、金融・保険・証券業向け大規模業務システムの開発。インターネット、セキュリティ、ライフサイエンス、GIS（地理情報システム）、衛星画像、電子ボードシステムなどの分野でも、サービスを提供。特にセキュリティ分野の代表的製品である「秘文」シリーズは多くの企業が採用し、情報漏洩防止ソリューションのベストセラーとなっている。日立製作所のJP1/×× というJP1製品も実際は日立ソフトで作られたものが多い。（例:JP1/秘文など）（過去に日立SKK、日立SKE、日立SKCの名称の子会社を持っていた時期があるが、後に吸収合併、ないしは統合して現在の日立ビジネスソリューション株式会社となっている。）

出典:wikipedia