アントニオ・カブリーニ(Antonio Cabrini、1957年10月8日 - )は、イタリア・クレモナ出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはDF(左サイドバック)。ジャチント・ファッケッティの系譜を受け継いだ左サイドバック。積極的な攻撃参加が持ち味で、センタリングやシュートの精度も高く、また高い守備能力も持ち合わせている。アズーリのサイドバックの中でも屈指の選手である。1973年に地元のクラブチームであるクレモネーゼでキャリアをスタートさせると、アタランタを経て、1976年に19歳で強豪ユヴェントスに移籍。ユヴェントスでは在籍した13シーズンで、1985年のUEFAチャンピオンズカップ、インターコンチネンタルカップに優勝。さらに、6回のスクデット、2回のコッパ・イタリア、1回のUEFAカップ、UEFAカップウィナーズカップとクラブレベルでは多くのタイトルを獲得し、440試合出場52得点という記録を残した。イタリア代表としては1978年のFIFAワールドカップ・アルゼンチン大会で代表デビューを果たし、そのまま左サイドバックのレギュラーに定着。1982年のFIFAワールドカップ・スペイン大会制覇に貢献するなど、1987年に退くまで国際Aマッチ73試合出場9得点を記録した。その後、クラブでは1989年にボローニャに移籍。1991年に選手キャリアに幕を降ろした。引退後は指導者の道へ進んだ。2012年、女子サッカーのイタリア代表のコーチに就任した。
出典:wikipedia
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