『K2』(ケーツー)は、真船一雄による日本の漫画作品。講談社刊行『イブニング』にて2004年11号より連載中。2016年7月現在、単行本は26巻まで刊行中。1988年から1998年まで週刊少年マガジンにて連載されていた『スーパードクターK』シリーズ(以下、前作)の続編である。前作の主人公・ドクターK(KAZUYA)の一族の分家筋にあたる医師・神代一人と、KAZUYAのクローンである少年・黒須一也を軸に、KAZUYAの死から5年が経過した2004年からストーリーは始まる。一人を中心にした社会的な医療ドラマと、一也の成長に関わるエピソードが基本線になっており、前作のキャラクターが脇役として登場することも少なくない。一方、KAZUYAが生前に難病患者に対して診察券代わりに渡した10本のメスにまつわる話も盛り込まれており、KAZUYAが活躍していた前作の時代(1980年代後半 - 1990年代)と比べ、現代医療がどれだけ進歩したかという点に焦点を当てられることが多い。劇中の時間経過は現実に則しているため、レギュラー登場人物は物語の進行に伴って加齢・成長する。また、本作の未来に当たる前作の最終話エピローグ(西暦2018年)と、厳密にはつながらない要素も少しずつ見られるようになっている。先代ドクターKであったKAZUYAは、当時は治療困難だった病気の患者に対して、後年の診察券としてメスを手渡している。KAZUYAの患者で懇意にしていた鍛冶師が特別に製作した鋼製のもので、その総数は10本。それぞれ番号が刻まれている。単行本15巻第160話でNo.1のメスが登場して以降は登場していない。
出典:wikipedia
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