暁星学園（ぎょうせいがくえん）は、東京都千代田区に所在し暁星幼稚園、暁星小学校、暁星中学校・高等学校を運営して幼小中高一貫教育する、フランス系カトリックの学校法人である。キリスト教に基づき教育する男子校で、フランス革命による社会風潮の荒廃から「青少年を守ろう」と、19世紀初頭にフランス南西部中心都市ボルドーでシャミナード神父が修道士7人とカトリック男子修道会を創設し教育修道会マリア会の組織に始まる。1888年（明治21年）に同会から派遣されたフランス人4名とアメリカ1人の宣教師が東京築地明石町に学生6人で開学し、1890年（明治23年）に九段へ移転している。『キリスト教の理念に基づく教育により、人格の完成をめざすと共に社会の福祉に努める人物を育成すること』が建学の精神で、卒業式はフランスやバチカン大使館員などが臨む。隣地のフランス系外国人学校リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京は2012年5月に移転している。いずれもマリア会を母体とする学校法人である。※千葉県木更津市に所在する学校法人暁星国際学園との関係は有さない。

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