『聖少女艦隊バージンフリート』(せいしょうじょかんたいバージンフリート)は、1998年に発売された全3話のOVA及び1999年に発売されたテレビゲーム。広井王子の企画を基に今川泰宏の協力を得て製作・発売された。世界戦争末期の1923年。連合軍は物量を武器に有利に戦い、最終作戦として「我が国」の横浜への上陸作戦を敢行しようとしていた。絶体絶命の危機に立たされた「我が国」は最後の切り札として、処女のみで編成されたバージンフリート隊を戦場に投入。彼女たちが使う未知の能力バージンエネルギーの威力によって連合軍は撤退。その力の前に戦意を失った連合軍は「我が国」との間に休戦条約を締結し、4年に渡る世界大戦は一応の終結を迎えた。しかし、「我が国」軍部は来るべき再戦に備え、バージンエネルギーを使える処女を育成するために「海軍中野女子分校」を設立し、全国から入学生を募ったのである。それから15年後。花嫁修業のために海軍中野女子分校に入学した海野潮風は、ひょんなことから突出したバージンエネルギーの持ち主であることが判明し、上級生の雪見沢五月、下級生の草津月小町と共に新生バージンフリート隊のメンバー「36歌仙12官女」になるための入隊試験を受けることになってしまう。担当声優は「#キャスト」を参照。PlayStation用ソフトとして1999年7月1日にコナミより発売された。ストーリーとしてはアニメ版の続編となっている。海野潮風たちがバージンフリート隊に正式に入隊してから初めての任務が与えられた。南洋の島国リオン公国にて行われる世界休戦条約改定会議を妨害しようと企む戦略王一味の壊滅作戦である。リオン公国に潜入したバージンフリート隊は、嵐の中で巨大な大砲を運び込む謎の一団を目撃する。それが戦略王に繋がる手掛かりだと判断した彼女たちは早速調査を始めるが、いきなり少女たちの攻撃を受ける。更に、街中では怪しい男たちの一団にも襲われてしまう。バージンフリート隊はこれらの一団を相手にしながら、戦略王の野望を阻止するために戦う。アニメ版と重複する人物は記載せず、ゲーム版からの登場人物のみ記載。担当声優は「#キャスト(ゲーム)」を参照。DVDには「OVA版第一期」との表現があり、また、ブックレットでは広井王子が続編の製作を匂わせるコメントをしているが、続編の製作には至っていない。
出典:wikipedia
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