『エキサイティングプロレス』は、ユークスから発売されているアメリカのプロレス団体WWEをモデルとした3Dプロレスアクションゲーム、およびそのシリーズである。『エキプロ』と略称される。2000年春に欧米で150万本の売上を達成したPlayStation用ソフト「WWF SmackDown!」を同年夏に日本で「エキサイティングプロレス」として発売したのが始まりである。以降毎年続編が製作され、2011年現在第12弾まで全世界で発売されている。また、WWEのレスラーの中にも本作品のファンが多く、スーパースター達が参加する大会も行われたことがある。日本では、「WWE 2007 SMACKDOWN VS. RAW」からはエキサイティングプロレスの冠が外れており、国内販売はユークスからTHQに変更になっている。しかし、発売元が変更になっても開発はユークスである。「SMACKDOWN! VS RAW"」はもともとはサブタイトルだったが、「エキサイティングプロレス7」以降は「"WWE (発売年) SmackDown vs Raw"」がタイトルとなっている。2012年からは「WWE 12」とシンプルなタイトルに変更される。なお、発売元のTHQジャパンが2012年2月29日付で事務所を閉鎖した為、「WWE 12」を以て国内版の発売は終了した。WWEのスーパースター(レスラー)、試合形式、入場シーンを完全再現しているのが特徴であり、シリーズの各作品ではその年に活躍したスーパースターや特番が行われたPPV会場、実際にWWEで行われた新試合形式等が随時追加される。シリーズ第5弾からは過去にWWEで活躍したスーパースターがレジェンド枠として登場する様になった。ゲームのオープニングは当時放送されていたSMACKDOWNまたはRAW放送時のPV、番組テーマと合わされているが、エキサイティングプロレス6では当時の番組テーマ曲であったDrowning PoolのRise Upではなく、インディーズバンドであるNot ForgottenのWaitingが使用されている。主なゲームモードに好きな選手、好きな人数、試合形式で試合ができるエキシビション。一人のWWEスーパースターとなってWWEのストーリーを体験できるシーズンモード。(2009以降はロード・トゥ・レッスルマニア)選手を作成できるクリエイトモードなどがあり、エキサイティングプロレス7からは選手のより細かい入場シーンを設定することができる。さらにWWE 2009 SmackDown vs Rawからはオリジナルの必殺技を作成できる。正面グロッキーからしか作成できなかったSVR2009だが、SVR2010では新たにダイビングダウン攻撃、SVR2011ではコーナー上ダウン正面状態からのフィニッシャーも作成できるようになった。SVR2008では「事前にバグが確認されているのに修正していない」という告知がされた。また、新システムの採用により、ファイティングポーズが全キャラクター一緒であることが確認されている。この仕様はSVR2011にて変更。スーパースター、ディーバでファイティングポーズや走り方が分けられるようになった。SVR2009のみ相互利用タイトルとして「WWE Legends of WrestleMania」が発売された。これはエキサイティングプロレスシリーズが始まる前の時代、ハルク・ホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ビッグ・ボスマン、アルティメット・ウォリアー、ヨコヅナらが活躍した80年代からアティテュード路線までのスーパースターとマネージャーを中心に登場させたタイトルである。当時のPPV会場も再現され、2009を読み込ませることにより、2009登場のスーパースターと対決させることもできる。しかし旧WWFのロゴは使用許可が下りず、旧ロゴデザインを現在のWを重ねた物に変更されている。近年の作品(2009辺りから)では過度な規制が加えられており、男女間での試合はミクスドタッグ(男女混合)戦を除いて行えなず、ミクスドタッグ戦においても男性スーパースターからディーヴァへ攻撃した瞬間に反則負けとなる。さらに、「2010」より追加されたストーリーデザイナーモードでも、男女間での乱闘シーンは設定できないようになっている。また、ミゼットレスラーであるホーンスワグルも登場こそするもののマネージャー専用キャラクターとなっており、試合に参加する事ができない。エキプロシリーズWWEシリーズ派生シリーズ発売中止になったもの各種、ゲームリンク先はここ⇒http://www.yukes.co.jp/games/category/wwe/
出典:wikipedia
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