『パパと踊ろう』(パパとおどろう)は、1991年から1996年まで『週刊ヤングマガジン』に連載された、地下沢中也による日本の漫画。全216話。東京の吉祥寺を舞台に風変わりな父子家庭(しげる・よしはる・ふっ子)が巻き起こすギャグ漫画。ホームコメディを基調としながらも、エロ・グロ・ナンセンスの要素を絡めつつ独自のギャグ世界を作り上げている。作品後期に進むにつれ過激さを増していった。単行本は「ワイドKCヤンマガ(全19巻)」と通常の「ヤンマガKC(全11巻)」の2種がある。また抜粋版として2007年に「天下一の遊び人しげるパパの巻」「小市民よしはるの道草の巻 」「毒婦ふっ子のムダ話の巻 」の3巻が出版されたが、これらは新作ではなくあくまでも抜粋版である。一旦終了後、1996年から1997年にかけて「新パパと踊ろう」全32話が続編として描かれた。ヤンマガKC全2巻。基本的には1話完結であり、多くの話は天知家3人の家内の騒動が描かれる。作品初期においてはその騒動の元は父しげるであることが多かったが、次第に娘ふっ子の毒婦としての才能が開花していった。作中後半でヨーコが登場することによって、それまで分散していたしげるの女性興味の対象がヨーコに集約された。その後しげるのヨーコに対する屈折した(変態的)愛情表現が多くみられるようになっていく。「新パパと踊ろう」の後半ではストーリー漫画の要素を持ち、一話完結のスタイルは崩れる。内容はラブホテル業の成功と、それにより大金を得たしげるの自分探しの旅という内容である。"2回以上登場する人物を掲載。"回によっては「天地」と表記されていたり、よしはるが2年生となっている回もある。"ヤンマガKC版に追加収録されたショートストーリー。本編とはほぼ無関係。コミックス版はワイドコミックス版に遅れて出版されたため、これらの作品は本編執筆の末期に描かれたものが多く、作者の死生観が強く出たものが多い。1999年にTBSのワンダフルアニメコーナーの中で放送されていた。
出典:wikipedia
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