日経JAPAN1000(にっけいジャパンせん)は、日本経済新聞社が2005年4月1日から公表している株価指数の一種。日本国内に上場している全銘柄の内、浮動株を調整した時価総額が上位1000銘柄を定期的に選定し、それらを算出した株価指数である。TOPIXに代表される従来の株価指数との大きな違いは、指数を算出する銘柄の市場が特定されておらず、日本の全市場を対象として銘柄の選定が行なわれていることである。また、親子上場や株式持ち合いなどで長期的に保有している株式数を除外した形(浮動株ベース)で時価総額を算出しているため、日本市場の動向との連動性が高いことも挙げられる。構成する銘柄の規定数は1000銘柄であり、毎年10月の下旬に構成銘柄を定期的に見直し、規定数に調整(定期見直し)している。また、その間に採用基準に即した銘柄の採用や除外を臨時的に行う(臨時採用・除外)こともある。そのことにより1000銘柄前後になる事象も起こるが、その都度銘柄数の調整は行なわない。定期見直しの目的は大きく分けて二つある。ひとつは銘柄数を1000銘柄に調整することと、もうひとつは浮動株ベースで時価総額を算出しなおしその順位の変動から銘柄の入れ替えを行なっている。銘柄の選定は以下の方法で行なっている。臨時採用・除外は、株式市場に大きな影響を与えると判断された銘柄や、上場廃止になった銘柄などは、定期的な見直しを待たずに実施している。
出典:wikipedia
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