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小田原厚木道路

小田原厚木道路(おだわらあつぎどうろ)は、神奈川県小田原市から厚木市の東名高速道路厚木IC(JCT兼用)へ至る中日本高速道路管理の一般有料道路であり、全区間が一般国道271号に指定されている。略称は小田厚。政令で定める起終点間を連絡する道路が小田原厚木道路のみであり、国道271号の一般道路は現在存在しない。このため、国道271号にかかわる項目についても本項で述べる。125cc以下の二輪車(原動機付自転車及び小型自動二輪車)は全線が通行禁止である。起終点は「一般国道271号」として政令で定めるもの(カッコ内は中日本高速道路の管理区間)を示す。「一般国道271号」の道路区域から外され、神奈川県道63号相模原大磯線に編入された。東名高速道路が経由しない小田原市へのアクセス道路であり、おおむね神奈川県西部を斜めに縦断している。小田原市から大磯町付近までは国道1号の北側をほぼ平行する。その後国道1号から離れ、平塚市内陸部や伊勢原市を経由して、厚木ICで東名高速道路に接続する。ほぼ全区間が片側2車線・規制速度70 km/hの完全立体交差である。建設時期が古く路側帯が狭いという難点もあるが、その構造は都市高速道路に近く快適に走行可能な道路である。線形が良いため多くの車両が規制速度よりも速い速度で走行している。このため、覆面車両(私用概態警邏車)による取締りが強化されている。周辺利用者からは通称「小田厚(おだあつ)」という略称が使用されており、2009年5月1日現在では案内標識にも使用されている。平塚IC-厚木ICは自動車専用道路に指定されている。対して、平塚IC以西は道路交通法による一部車両通行規制道路として125 cc以下の二輪車、軽車両などは通行が禁止されている。これは大磯ICを境に当路線の設計速度が異なり、大磯IC以西の規制速度を神奈川県公安委員会により70km/hへ引き上げて指定したことに関係する。小田原西ICおよび平塚IC付近に自動車専用道路に関する案内標識があるが、利用者の見地からは自動車専用道路である区間との大きな相違はない。終点の厚木ICでは東名高速道路のみに接続し、国道129号などの一般道路へは直接連絡していない。一般道路へは厚木西ICを利用する(下記一般部の項目参照)。週末・混雑期には西湘バイパスの箱根口IC・石橋ICを先頭とする渋滞が当路線まで延びることがある。この点から、荻窪IC→小田原西ICの区間では、渋滞中の割り込み事故防止のため左側車線から右側車線への車線変更が禁止されている。小田原西ICで箱根方面に向かう車両は、荻窪IC付近までに右側車線への車線変更が必要となる。また、設計時期の古さから二宮ICは、加速車線・減速車線とも有効長が極端に短く見通しも悪い。特に厚木方面入口は、流入車両が本線との速度差から(本線に車両が接近していても)無理やり加速して合流せざるを得ない状況となる場合も多く、流入車両・本線走行車両とも注意が必要となる。なお、周辺有料道路における道路案内との整合性から、道路事業者の広報物などにおいては旧日本道路公団時代から、政令上の起終点の向きとは逆に、小田原方面の車線を「下り線」、厚木方面の車線を「上り線」として案内を行っている。平塚インター入口交差点-厚木西IC付近の区間では、側道に一般部が併設される構造となっている。この側道は、北側・南側とも片側1車線の二方向交通(対面通行)となっている区間と、北側が厚木方向・南側が小田原方向となっている区間がある。なお、この側道は厚木西IC付近から小田原厚木道路と別れて北上し、船子北谷交差点で国道129号と平面接続する。厚木ICでは一般道路との接続がないため、厚木西IC-国道129号の連絡にはこの区間を利用する。各交差点に右折車線がないため、渋滞が発生しやすい。また、この側道は、かつては国道271号に指定されていたが、2006年に神奈川県道63号相模原大磯線に降格された。上記区間以外(平塚以西)に、国道271号の一般道路は存在しなかった。標識のマークは、正方形に「271側道」となっている。1962年(昭和37年)に建設大臣に就任した河野一郎は、このとき始まった東名高速道路の建設ルートが、河野の地元出身地である小田原市を通過しないことに不満をもち、大井松田IC経由では遠回りになるので、厚木ICから小田原へ直結する道路を造るよう命令を下した。これを受けて、建設省の事務当局内では困惑したが大臣の指示には逆らえず、当初の東名高速の建設計画では東京IC - 大井松田IC間が6車線であったことに目をつけ、6車線区間を東京IC - 厚木IC間に短縮して厚木IC - 大井松田IC間を4車線に減らし、その代わりに厚木ICから小田原へ直通する暫定2車線の有料道路を新設するという苦肉の策を打ち出して、1963年(昭和38年)に国道の路線指定がなされた。このようにして、小田原厚木道路の建設は河野の政治力のもと実行へと移された。当路線は全線が現在の上り車線側を使った対面通行で暫定供用された。また当初計画では平塚IC - 厚木西ICは平面交差となっていた。しかしその後の交通量の増加に対応するために、全線を4車線に拡幅するとともに、交通の円滑化のために平面交差区間を立体化する改築工事が1972年から1979年にかけて行われた。4車線化された後も交通量は増大し、自動車交通の高速化とともに、渋滞の頻発する本線料金所や加減速車線の短いインターチェンジなど、設計年次の古い道路設備に見劣りがするようになった。このような状況を解決し、安全性の確保や利便性の向上を図る改築工事が1992年から2003年にかけて行われた。具体的な内容は次のように分類される。なお、完成時期については各IC・PA等の項目を参照されたい。24時間交通量(台) 道路交通センサス大磯ICを境界に「小田原区間」(小田原市早川から神奈川県中郡大磯町生沢まで)および「厚木区間」(神奈川県中郡大磯町生沢から厚木市酒井まで)に分け、それぞれを均一料金区間として、小田原TBと平塚TBの両本線料金所にて料金徴収を行う。両本線料金所を通過しない一部区間利用については、次の通りとなる。各料金所はETCに対応しており、利用区間によっては当路線独自のETC短区間割引の適用がある。また2009年(平成21年)3月28日より深夜割引などのETC割引制度の適用も開始された。2006年(平成18年)4月1日開始。ETC非装着車でも割引された通常料金が適用される。さらに適用条件を満たして走行するとETC割引制度も併用される。2007年(平成18年)4月1日開始のETC車両よる無線通行限定の割引である。区間内のICで流出入の時点でETCカードチェックがなされ、一回の走行で小田原TB・平塚TBの両方を通過しても区間内走行であればそれぞれの区間で割引が適用される。通勤割引および平日昼間割引においては両区間で1回とみなされる特例も併用される。

出典:wikipedia

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