セルゲイ・タラソフ (Sergei Tarasov、1971年 - )はロシアのクラシック音楽のピアニストである。1988年、第40回プラハの春国際音楽コンクールピアノ部門にて優勝。1989年、第4回日本国際音楽コンクールピアノ部門にて2位に入賞。なおこの時の舞台裏は中村紘子氏の「コンクールでお会いしましょう」によれば、タラソフはモスクワ音楽院の学生ではなかったため、審査員がモスクワ音楽院の教授で占められていた選抜オーディションではねられ、その結果に怒った父親が自費で息子を東京まで送り出し、4人の正規のソ連代表達を抑え見事2位に入賞したが、これがモスクワ音楽院の教授達の反感を買い1990年のチャイコフスキーコンクール(中村氏も審査員として参加)では完全に干されてしまった。1995年、ブゾーニ国際ピアノコンクールとルビンシテイン国際ピアノコンクールにて2位に入賞し、1996年にはシドニー国際ピアノコンクールで優勝した。また、1998年には第11回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて、4位に入賞した。
出典:wikipedia
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