帝塚山中学校・高等学校(てづかやまちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、奈良県奈良市にある、学校法人帝塚山学園が経営する、私立の準完全中高一貫校である。「男女併学」と呼称する男女別学制を採用しており、授業および学級編成、教育課程は男女別で行い、その他の活動(クラブ活動の一部・学校行事の一部)は男女一緒に行うシステムが特徴。ただし、高校になると男女合同クラスも設けられる場合がある。帝塚山学園は、かつての姉妹校の帝塚山学院(大阪)の創立25周年の記念事業として、1941年(昭和16年)に男子のために中学校・高等学校と一貫した七年制高等学校が計画され、結局法律の制約等から男子中学が設立されたのが始まりである。その後、大学から幼稚園までを備えた総合学園に発展した。学園前キャンパス・東生駒キャンパスに分かれるが、帝塚山中学校・高等学校は学園前キャンパスにある。最寄り駅は近鉄奈良線学園前駅。駅前南側すぐに学校があり、専用歩道橋を渡って1分である。現在大阪・帝塚山学院との交流は全くないが、女子の制服に姉妹校としての面影を見ることができる。帝塚山高校は一時期、スーパーイングリッシュランゲージハイスクール (SELHi) の文部科学省研究指定校であった。2016年5月にスペインテネリフェ島で行われたファーストレゴリーグ・ヨーロッパチャンピョンシップ(FIRST Lego League)で、理科部ロボット班が「アントレプレナーシップ賞」第3位を受賞した。「男子スーパー理系選抜クラス」は国立大学理系学部を目指す25名1クラスの少人数制クラスである。「英数」コースは、男女とも国公立大学を目指すコースである。女子は、「英数」以外に「特進」コースが設けられ、それぞれ異なるカリキュラムが組まれている。男女共、6年間のうちに数回、各コース間の変更の機会が設けられている。なお、2010年度(平成22年度)より、中学の女子「特進」「文理」の各コースは、「特進II」「特進I」という名称で募集が始まった。現在では、男女すべてのコースから国公立大を目指せるカリキュラムが組まれている。各コース共100名前後の生徒数で、男子3, 4クラス・女子6, 7クラスが各学年の平均値である。中高一貫校としての色彩が濃く、高校入試で若干名募集しているが、生徒のほとんどは中学校からの在籍である。なお、中学入試・高校入試共に、第一希望のコースに不合格でも、条件を満たせば第二希望のコースに合格できる制度(回し合格制度)がある。男女とも複数回の受験が可能である。平成29年度からWeb出願が可能。中学では原則として、いずれかのクラブ(複数加入可)に入部するように指導している。高校では入部するかしないかは自由である。 ただし、中学のみ・高校のみのクラブ(体育部に多い)や、男女いずれかのみのクラブもある。近鉄奈良線「学園前 (奈良市)」駅よりすぐ
出典:wikipedia
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