東玉川(ひがしたまがわ)は、東京都世田谷区にある町名である。一丁目及び二丁目から成る。人口は8,111人(2014年(平成26年)12月1日現在)。世田谷区南部の玉川地域に属する。北側は世田谷区奥沢に接するが、他の三方は、大田区の田園調布、雪谷大塚町、石川町に囲まれている。面積は0.486平方キロメートル。都市計画法上の用途地域は、奥沢・田園調布との境界付近を除いた大半が第一種低層住居専用地域である。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、東玉川1-20-2の地点で55万1000円/mとなっている。戦前から戦後にかけて、サラリーマン、教員、公務員等の中堅層向けにおおむね50から100坪の宅地が分譲され、静穏な住宅地が形成された。また作家、文化人等も多く住み、二丁目には本部均(数学)、青野壽郎(地理学)、守田栄(音響学)、中村俊定(文学・俳諧研究)等の邸の立ち並ぶ一角があって、さながら学者村の様相を呈していたが、今その面影はない。近年は相続や転売によって宅地の細分化が進み、一方で主要道路に面した大きな敷地にはマンションが建設される等、環境・景観が徐々に変化しつつある。町域内に鉄道は通っていないが、周辺に存在する下記の東急線各駅が利用できる。なお、1925年から1935年まで、新奥沢駅(池上電気鉄道→目黒蒲田電鉄)が、現在の東玉川二丁目に存在した。次のバス路線が自由通りを通って東玉川を縦貫している。町域内には三つの停留所がある。
出典:wikipedia
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