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大竹英雄

大竹 英雄(おおたけ ひでお、1942年(昭和17年)5月12日 - )は、囲碁棋士。福岡県北九州市出身、日本棋院所属、木谷實九段門下、九段。名人位4期、世界囲碁選手権富士通杯優勝など。碁聖位連続6期で名誉碁聖を名乗る。厚く味のよい形を好む本格的な棋風で大器、大竹美学と呼ばれる。布石では小目を好む。またNHK杯優勝5回など早碁を得意とし「早碁の神様」、名人戦では挑戦手合通算12回出場などで「名人戦男」などのニックネームを持つ。同年同月生まれでライバルでもある林海峰と並んで"竹林"とも称される。2008年12月9日-2012年6月26日は日本棋院理事長、2010年から全日本囲碁連合の会長も務める。日本棋院の新旧タイトル保持者で作る名棋会の会長でもある。1942年(昭和17年)5月12日福岡県八幡市(現在の北九州市八幡東区)に7人兄弟の4番目として生まれる。父は八幡製鉄所に努めていた。3歳の時に空襲に遭う。家が焼けてしまったので隣の戸畑に引っ越す。喧嘩ばかりしていた腕白坊主であだなが「豆雷電」だった。アマ三段の父親が製鉄所の囲碁クラブの幹事をしており、その縁で小学2年の時に八幡の碁会所に通いだす。負けると大泣きしていたが日々強くなり、10ヶ月ほどでアマ三、四段となる。この頃は碁会所の先生に手製の詰碁カードを作ってもらっていた。1951年12月6日、9歳のときに、福岡県柳川市で行われた呉清源と藤沢庫之助の対局の立ち会い人として来ていた木谷實と九子で試験碁を打つ。大敗したものの認められ、その月の17日に兄弟子の筒井勝美(現六段)とともに上京し木谷門下に入門。戸沢昭宣(現九段)に続く内弟子二号だった。翌年日本棋院院生となる。当時の院生師範は杉内雅男だった。1956年入段。同期に戸沢昭宣・木谷禮子・本田光子(現姓・楠)。初対局は姉弟子の本田幸子。デビューから5連敗するも徐々に成績を上げていく。1957年に早碁トーナメント戦で初優勝するなど、若手棋戦で活躍。1960年10月、『囲碁クラブ』の企画で内弟子指導碁シリーズと銘打ち、木谷實と対局する。1961年3月から4月にかけて林海峰との新鋭三番碁を打つ。これが宿命のライバルとなる林との初対局だった。内弟子生活から独立する。1967年に日本棋院第一位決定戦で坂田栄男に挑戦し、2勝1敗で初タイトルを取る。2連覇後に、これが発展した全日本第一位決定戦では、終了までの5期全てでタイトル者となった。1970年九段。1975年に木谷門の弟弟子であった石田芳夫に名人戦で挑戦し、4勝3敗で奪取する。翌年から朝日新聞主催となった名人戦での3期在位を含め、1980年に趙治勲に敗れるまで6年連続で七番勝負出場。1982〜84年には趙治勲に3年連続挑戦、1984年は3連勝後4連敗を喫する。新旧リーグ在籍24期のうち、12期挑戦者となった。全日本第一位決定戦の後継棋戦である碁聖戦では、第1期(1976年)は加藤正夫の挑戦を受け敗れるが、1980年から5連覇して名誉碁聖の資格を得、連覇記録は1985年までの6連覇に伸ばした。名人戦に比べて不思議に本因坊戦には縁が薄いと言われていたが、1988年に武宮正樹本因坊に挑戦、3-4で敗れる。棋聖戦にも2度挑戦したが、1981年は藤沢秀行に0ー4、1990年には小林光一に1ー4で敗れる。1992年には富士通杯に優勝、1993年には応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦の決勝に進むが徐奉洙に2勝3敗で敗れ準優勝、1994年にはテレビ囲碁アジア選手権戦で優勝。日中スーパー囲碁では、第2、7、10、11回に日本の主将を務め、第10回には5人抜きした常昊を止めて自らも4人抜きを果たすが馬暁春に敗れ、第11回には常昊に敗れ6人抜きを許した。通算タイトル獲得数は48。通算成績は1188勝732敗5ジゴ1無勝負(2010年4月時点)。門下に西村慶二八段。木谷門下の塾頭格として、後輩の指導などでも評価が高い。2007年6月から日本棋院副理事長を務めたのち、2008年12月に棋士としては6人目となる理事長に就任した。2010年3月に全日本囲碁連合が設立されると会長となる。2010年アジア競技大会囲碁チームの監督も務めた。国際棋戦国内棋戦「囲碁クラブ」及び「碁ワールド」誌上にて1999年から2001年まで、林海峰とともに竹林杯戦を企画、実施。主催は1999年は「囲碁クラブ」・「碁ワールド」誌、2000-01年は「碁ワールド」誌。1999年、2000年は、精鋭八強戦として、若手選抜棋士8名によるトーナメント、2001年はチーム別・四世代対抗戦。この2001年第3回には大竹、林も選手として参加し、大竹は決勝で羽根直樹に敗れて準優勝となった。

出典:wikipedia

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