東照宮駅(とうしょうぐうえき)は、宮城県仙台市青葉区宮町五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である。駅名は、近くにある仙台東照宮に由来する。東照宮は日光東照宮や久能山東照宮、その他各地の分社など、全国の至る所にあるが、駅名で東照宮を名乗っているのは当駅だけである。かつては、当駅の南西に仙台鉄道の東照宮前駅(とうしょうぐうまええき)が存在した。単式ホーム1面1線を有する地上駅である。線路は盛土の上にあるため、階段を上ってホームに向かうことになる。東西に走る単線の線路の北側にホームがある。北仙台駅管理の業務委託駅。POS端末、自動券売機・自動改札機・エレベーター設置。エスカレータなし。改札口はホームの西端にあり、階段を降りると、宮町通りと仙台鉄道跡の道路を結ぶ線路に添う小道(自動車通行不可)があり、この小道は駅開業時に新設された。当初は宮町通りと直結していたが、2005年頃、配線機器導入に伴う工事の結果、宮町通り側からは東照宮二丁目公園を経て駅に向かうルートに変更された。切符売り場と改札はホームと同じ高さの2階にあり、建物の1階部分は柱だけで、前記の小道がくぐりぬける。JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。2015年度の1日平均乗車人員は3,111人である。一つしかない出口のすぐ北に東照宮二丁目公園が隣接し、南は線路なので、駅前にありがちな賑わいはない。付近は仙台市街の延長の住宅地である。駅から出て東照宮二丁目公園を通って西に行くと、宮町通りを隔てて仙岳院がある。右、宮町通の北側に、仙台東照宮の石鳥居が見える。左、南に踏み切りを渡ると、梅田川にかかる東照宮前橋がある。以前は「東照宮駅」を名乗るバス停は存在せず、仙台市営バスへの乗り継ぎには主に「宮町五丁目」停留所が使用されていたが、同停留所は2009年4月1日の仙台市交通局のダイヤ改正に伴い「宮町五丁目・東照宮駅入口」停留所に改称された。
出典:wikipedia
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