門戸厄神駅（もんどやくじんえき）は、兵庫県西宮市下大市東町にある、阪急電鉄今津線の駅。駅番号はHK-23。門戸厄神東光寺の最寄り駅であり、大祭の日には多くの参拝客で駅が混みあう。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。1970年代まではホーム北側（宝塚寄り）に構内踏切が設置されていたが、撤去後各ホーム間は改札内の地下道（構内踏切跡のほぼ真下）により連絡している。有人改札口は1か所で、宝塚方面行きホームの宝塚寄りにある。この宝塚方面行きホームの西宮北口寄りには自動改札機のない臨時改札口も設けられており、連絡地下道を建設中の際は仮改札口として使用されたほか、主に門戸厄神の大祭の時に臨時改札口として使用されることがある。この他、西宮北口行きホームには定期券・カード専用の無人改札口が設けられているが、早朝・深夜は閉鎖される。ホーム横の道路からこの無人改札口へはスロープが設けられているが、傾斜がきつかったため、2008年に自動販売機コーナーの一部を取り壊してスロープを延長し、勾配を緩和させた。※のりば番号は設定されていない。2015年の平日1日平均乗降人員は23,181人（乗車人員：11,929人、降車人員：11,252人）である。また、2010年の年間の乗客総数は4,587,000人である。したがって1日あたりの平均は12,567人となる。近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

出典:wikipedia