ゲッツ 板谷( - いたや、1964年7月4日 -)は、日本の著作家。本名は板谷宏一。東京都立川市出身。中学3年までは学習塾通いなど勉強漬けで暴力・不良行為とは無縁の生活を送っていたが、ある日同じクラスの番長の悪ふざけに激昂。結果、番長を病院送りにしたことが校内中に知れ渡り、他校への殴り込みに参加するようになるなど不良の道を歩むこととなった。高校入学後は暴走族「地獄」を経て、伯父の手伝いでテキ屋や借金取立てを行うなど、本人曰くヤクザ予備軍を地で行く生活を送っていたが、美術大学を目指して高校卒業後に立川美術予備校に入校。美大受験は失敗に終わり、美術系専門学校卒業を経て就職活動を行うも失敗。後に伯父の紹介で求人広告を制作する会社に入社するも1ヶ月で退社。以後数年間は職業不定の身となるが、予備校時代に知り合った友人である西原理恵子に白夜書房へ紹介され、ライターとして活動開始。その後ペンネーム改名、エッセイの執筆開始などを経て現在に至る。白夜書房のパチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』にてフリーライターとしてデビュー。当初は金角&銀角(安藤康一)というコンビで活動しており、文章は金角が担当し、イラストや漫画は銀角が担当するという分担になっていた。後に姉妹誌の『パチスロ必勝ガイド』においても執筆することとなる。先述の「五つ星ホールを探せ!」以降、両者共に他誌での執筆が増え、『ベトナム乱暴紀行』などを世に出し一般にも金角&銀角の名が浸透しつつあったが、後に銀角との仕事への温度差に苦言を呈し、コンビは解消となった。銀角とのコンビ解消を機に「ゲッツ板谷」に改名。「インデアンのふんどし」などコンビでの連載は代役を立てて継続した。後に「パチバカ天国と地獄」コーナー内でエッセイを執筆開始し、従来のスタイルからの路線変更を図った。途方もない"バカ"エピソードにあふれた自らの日常をつづったエッセイを執筆(代表作として、自らの家族の"バカ"に鋭くメスを入れた『板谷バカ三代』のほか『バカの瞬発力』など)。その他に西原理恵子の元夫鴨志田穣らとのアジア旅行を描いた『怪人紀行』シリーズや、自伝をもとにした小説『ワルボロ』、対談本『わらしべ偉人伝』などが刊行されている。公式サイトは「Gコーポ」と称され、ゲッツ板谷本人の他、友人や面白そうなファンなどが文章を掲載している。近年、ファン層が広がっているのか、Gコーポの住人であり、友人の洋服店店長キャーム(『ワルボロ』やエッセイ群にも中学校時代の友人として登場)まで単独で本を出す事態となっている。2006年6月8日、脳出血及び髄膜炎を併発し入院。同年9月2日退院。詳細は『板谷番付!』(扶桑社)および『やっぱし板谷バカ三代』(角川書店)にて述べられている。
出典:wikipedia
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