


『地獄より愛をこめて』(じごくよりあいをこめて、"FROM HELL WITH LOVE")は、聖飢魔IIの大教典。2作目までは聖飢魔IIの産みの親、ダミアン浜田の作品が中心であったが、本作はツイン・ギターの片割れ、ジェイル大橋が中心になって作られた。実はもう一曲、エース清水の作った曲「Burning Blood」を収録する予定であったが、閣下のひどい風邪がたたり、録音期間が過ぎてしまったので収録出来なかった。「Burning Blood」は後にシングル「EL・DO・RA・DO」のB面、及び2枚組CD『愛と虐殺の日々』(1991年)に収められた。ここからシングル・カットされた「アダムの林檎」など、非常に個性の強いジェイル大橋のカラーが独特に出たアルバムである。元々アメリカン・ロック志向の強かったジェイルは、このアルバムが発売されて、2ヶ月経たずして聖飢魔IIを脱退する。初回プレス盤にはデーモン閣下含む構成員達が「DEATH LAND」の冒頭で何を言っているか?とのクイズが歌詞カードに応募券と共に封入されており、答えは逆再生でないと聞き取れない仕様となっている。答えは当時閣下が担当していた番組「デモ・タカ VIDEO JAM」(1987年2月放送)で発表されていたが、閣下によると「4分の1くらいしか正解者がいなかった」との事である。ソニー期のアルバムは本作も含め廃盤となった作品が多かったが、魔暦15年(2013年)4月10日、Blu-spec CDでリマスター盤として復刻発布された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。