内條雲嵐（ないじょううらん、本名：内條 雲嵐（ないじょう うらん）、9月24日 - ）は、日本の、シャンソン歌手。東京都出身。AB型。カトリック教徒。洗礼名「アポロ」。「雲嵐くん」の愛称で親しまれ、トレードマークに舟形帽子をかぶっている。15歳の時、クラブ歌手をしている所を見出され芸能界入りした。付き人時代を経てキャバレー巡業など長く不遇の下積みが続いたが、2010年頃からは、 健康的なキャラクターで注目され大手企業が続々ＣＭなどに起用。特にサントリーのスパークリングワインのCMでは、写真家レスリー・キーが撮影したややセクシーなポスターが、JR、東急線などの駅に大々的に貼られ、裸体も辞さないシャンソン歌手として一躍脚光を浴びる。また同年スタートした初の冠番組では、従来のシャンソン世代のファン層とは違ったファミリー層をターゲットに、ヒーローコスチューム。や着ぐるみなど、バラエティ要素を盛り込んだ路線で登場。老若男女問わず、特に子供のファンが彼のシャンソンのステージを観に来るきっかけとなり、他のシャンソン歌手とは一線を画すファン層を獲得。しかし数年後突如、失語症になり（正確には心因性失声症）言葉が全くしゃべれなくなってしまい、再起不能とまで言われ一時休業を余儀なくされる。2013年、再起をかけて企画されたシャンソン人形劇場シリーズで、カムバック。一念発起し、オリジナルキャラクター怪獣プチべぇを自らデザイン、人形の声も担当。本人役と人形役という一人二役を見事演じきり復活。怪獣プチべぇは、グッズなども商品化、公演は数年度に渡り上演されシリーズ化している。現在は、声優業なども含め、シャンソン歌手として多岐にわたる活動をしている。２歳の頃、親の事故死により家族と離散。青年期にクリスチャンの家庭が里親となり引き取られ、里子となる。（のちに養父ともにカトリック授洗）芸能界に入った経緯としては、スカウト時にクラブ歌手として地方のキャバレーやストリップ劇場など全国をドサ廻りしていれば、いつか生き別れた家族と偶然に再会できるかも知れないという少年心ながらの願いだったというが、今生では叶わなかった。人を羨んでは泣いていた少年時代の雲嵐が天真爛漫になるには、里親の存在は大きかったというが笑顔で健康的なイメージを売りとしている為、トーク番組などで生い立ちや私生活、眼病等のことに触れられることは、NGとしており語られることはない。

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