『大魔界村』(だいまかいむら)は、1988年にカプコンが制作、稼動したアーケード用アクションゲーム。日本国外版のタイトルは『"Ghouls'n Ghosts"』(グールスン・ゴースト)。1985年に同社から発売された『魔界村』のシリーズ第2作。前作と同じく高難度だが、やり込むことで攻略のコツが確実に掴める絶妙なゲームバランスになっている。新武器の追加、武器の発射方向の上下方向の追加、魔法の鎧の装備による魔法の追加などが行われている。『魔界村』での戦いから3年後の満月の夜に、大魔王ルシファー率いる魔族の大群が現れ、地上を大混乱に陥れる。そして騎士アーサーの目の前でプリンセスは命を絶たれ、ルシファーに魂を奪われてしまう。プリンセスの魂を救い、世界に平和を取り戻すため、アーサーは二度武器を手に取り蘇った魔界へと向かうのであった。4方向レバーと2つのボタンで操作する、サイドビュー方式のアクションゲーム。アイテムを取ることによって7種類の武器を選択でき、レバーと攻撃ボタンの組み合わせで上下左右4方向への攻撃が可能。敵の攻撃を受けると着用している鎧が剥げ、裸となる。裸の状態で攻撃を受けると1ミスとなり、残機を失う。黄金の鎧を着用している時は、攻撃ボタンを一定時間押しっぱなしにしてから離すことで、それぞれの武器固有の強力な魔法を使うことができる。黄金の鎧を着用している場合もダメージを受けると裸になってしまう。(『メガドライブのすべて』p.68〜69)一部の武器名は、現在の名称 / 発売時の名称(メガドライブ版など初期の移植を含む)を併記。どちらもカプコン公式名称である。 ゲーム雑誌『ゲーメスト』の企画「第3回ゲーメスト大賞」(1989年)で、読者投票により大賞10位を獲得している。その他に、ベストアクション賞で6位、ベスト演出賞で9位、ベストグラフィック賞で2位、プレイヤー人気で3位、年間ヒットゲームで7位、ベストキャラクター賞では本作の主人公アーサーが15位を獲得している。また、1991年にそれまで稼働されていたアーケードゲーム全てを対象に行われたゲーメスト読者の人気投票によるゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』では45位を獲得した。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計で31点(満40点)でシルバー殿堂入りを獲得、ゲーム誌「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.99点(満30点)となっている。 ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では7・7・8・8の合計32点(満40点)でゴールド殿堂入りを獲得、「月刊PCエンジン」では90・90・90・90・90の平均90点、「マル勝PCエンジン」では9・8・9・7の合計33点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.11点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で80位(485本中、1993年時点)となっている。
出典:wikipedia
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