岩手県第4区(いわてけんだい4く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。かつて自民党幹事長を務めるなど自民党竹下派でエリートコースを歩み、新生党・新進党・自由党・民主党でも代表や幹事長として辣腕をふるった小沢一郎が強力な地盤を誇り、中選挙区時代の1969年から連続16回の当選を成し遂げている。日本未来の党に移った第46回衆議院議員総選挙では、当選こそしたものの前回より約6万票も減らした(得票率は17.1%減らした)上に自民党の藤原崇に比例復活を許し、影響力の低下を伺わせた(小沢が新人候補に比例復活を許したのは小選挙区制導入以来初めてであった)。第47回衆議院議員総選挙では民主党が候補者を出さなかったこともあって、小沢は得票率こそやや上昇したものの得票数ではさらに減少した上、藤原は前回より約1万票上乗せし再び比例復活を果たした。岩手県は他の選挙区でも小選挙区制導入以後、小沢と同じ政党に属する議員が当選を続けていた経緯があり、「民主王国」または「小沢王国」と言われていた。しかし、第46回衆院選で、1区の階猛・3区の黄川田徹が共に小沢の元を離れたことから、いずれの選挙区でも小沢は新たなる候補を擁立。しかし両選挙区とも比例復活もならず惨敗し、自身の選挙区得票の減少も併せ、この選挙をもって小沢王国は崩壊したといわれる。
出典:wikipedia
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