ロンボク島 (Pulau Lombok) は、インドネシア中部の小スンダ列島に属し、バリ島の東隣にある島である。人口約270万人、行政区分は西ヌサ・トゥンガラ州。ロンボク島の北部にはリンジャニ山 (3726 m) がそびえ、南麓には広いサバンナが展開している。牧畜が盛んで、米、藍、コーヒーを産出する。西半分にはバリ人が多く移住し、歴史的にその属領であったロンボク島の東半部にはムスリムであるササク人が居住する。西隣のバリ島との間のロンボク海峡は大型タンカーの重要な航路で、生物分布上のウォーレス線が通っている。島の西部にセンギギビーチ () がある。また北西部沖にギリ・アイランド () と呼ばれる3つの小島(ギリ・トラワンガン、ギリ・メノ、ギリ・アイル)がある。ギリ (Gili) とはササク語で「小島」を意味するので、ギリ・アイランドという呼称は厳密には間違いである。南部にあるタンジュアンビーチはインドネシアのベストビーチに選ばれたこともある。ビーチの近くにある集落のクタ (Kuta) には数軒のホテルがあり、サーフィンを目的に滞在するサーファーも多い。バリ島のパダンバイから、ロンボク島のレンバルへフェリーが就航している。またギリ各島へはバンサル港 (Bangsal Harbor) からボートが出ている。空路はロンボク国際空港がある。
出典:wikipedia
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