津島信仰(つしましんこう)とは、愛知県津島市にある津島神社を中心として東海地方を中心に分布する神道の信仰である。スサノオ・牛頭天王に対する信仰であり、祇園信仰の一種ということになるが、津島信仰独得の信仰も見られる。名古屋ではスサノオ・牛頭天王は「お天王さま」と呼ばれた。「津島代参講」と呼ばれる講が各地に作られ、講の代表者が津島神社に代参して神札を受け、講の構成員に配布した。時代が下ると、町内に津島神社を勧請して小祠を作るようになり、さらには、各戸の屋上に牛頭天王を勧請して祀る「屋根神様」の信仰が生まれた。スサノオ・牛頭天王の神紋は木瓜紋であり、そこから東海地方を拠点とし、津島神社を崇敬していた織田家は木瓜を家紋とした。津島神社より勧請を受けた神社は、東海地方を中心に日本全国に約3千社ある。その多くはかつては「牛頭天王社」「天王社」を称していたが、明治の神仏分離の際、総本社の津島牛頭天王社(津島天王社)が津島神社に改称したことから、同名の「津島神社」に改称した。
出典:wikipedia
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