坂井 学（さかい まなぶ、1965年（昭和40年）9月4日 - ）は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員（3期）、財務副大臣（第3次安倍第1次改造内閣）。元国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官。東京都立国立高等学校、東京大学法学部卒業。松下政経塾に入塾（同期に前横浜市長の中田宏がいる）。卒塾後は、矢上雅義衆議院議員公設第1秘書となるも、その後地水社に入社、業務として家庭排水処理に取り組み配管工や浄化槽設置の資格を取得。衆議院議員選挙に立候補するため2003年（平成15年）8月に同事務所を退職。同年11月の第43回衆議院議員総選挙に神奈川5区から自由民主党公認で出馬。民主党前職の田中慶秋に破れ落選。2005年（平成17年）9月11日の第44回衆議院議員総選挙に神奈川5区から出馬。小泉旋風に乗って田中を破り初当選。2009年（平成21年）8月30日の第45回衆議院議員総選挙に神奈川5区から出馬。公明党の推薦も受けたが、再び田中に敗れ落選。2012年（平成24年）12月16日の第46回衆議院議員総選挙に神奈川5区から出馬。田中を破り国政に復帰。2013年（平成25年）2月6日、辞職した徳田毅の後任として国土交通大臣政務官（復興大臣政務官兼務）に指名。2014年（平成26年）9月12日、党国土交通部会長に就任。同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙に神奈川5区から出馬し、3選。2015年（平成27年）10月9日、財務副大臣に就任。高校生まで野球に明け暮れた青春時代を送る。主な政策分野は、環境再生と循環型農業問題、安全保障など。安全保障は私的勉強会を開催している。東日本大震災発災直後には岩手県の知人たちとともに復興支援ボランティア団体を設立、津波の被害の大きかった岩手県大槌町で炊き出しから漁船寄付活動などの復興ボランティア活動を続けている。自由民主党所属議員による「文化芸術懇話会」の結成に参画しており、2015年6月25日の会合にも出席していた。

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