MIOびわこ滋賀(ミーオびわこしが、 )は、日本の滋賀県草津市、東近江市をホームタウンとするサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。草津市で活動していたジュニアユースクラブチーム『FC Mi-O キャットフィッシュ Kusatsu』を源流とする。当時関西サッカーリーグ1部に所属していた佐川急便京都サッカー部が2006年に廃部になった際、その受け皿として社会人トップチームを設置し『FC Mi-O びわこ Kusatsu』と改名。その後2008年にMIOびわこ草津、2012年にはMIOびわこ滋賀へ改称している。運営会社は株式会社Mi-Oスポーツ。ホームスタジアムは東近江市布引運動公園陸上競技場であり、2013年のJリーグ準加盟申請時にも同競技場をホームスタジアムとして申請している(詳細はホームスタジアムを参照)。クラブ名の "MIO" とは近江の逆さ読みの意味と、イタリア語で“みんなの”、“愛すべき”という意味を持つ。チームカラーは自然をイメージしたグリーンと、“母なる湖”琵琶湖をイメージしたブルーの2色。チームエンブレムはチーム名の「MIO」の下に琵琶湖の特産でもあり、ジュニアユースクラブ時代にチーム愛称としていたナマズ(英語名:Catfish)を描き、上部には創設年の1995年を表している。チームマスコット・キャラクターはナマズをモチーフにした『キャッフィー』。過去のホームゲーム開催スタジアムは下表の通りである。クラブ発祥地の草津市にはJFL・Jリーグが開催可能なスタジアムがないため、JFL加盟当初から周辺自治体の競技場を使用している。現在滋賀県においてはJリーグの正会員、百年構想クラブ(準会員)が共に存在しない「Jリーグ空白県」となっている。MIOびわこ滋賀においても、Jリーグ加盟へ向けて百年構想クラブを申請しているが、現在も継続審議中であり、特にJリーグからは活動地域が、同じ滋賀県を拠点としているレイジェンド滋賀と、特に湖東・湖南地域での活動地域の重複を問題視している。また加えて、資金難であることや、滋賀県内においてJリーグクラブライセンス基準に充足した競技場(J3加盟の場合、最低でも原則として5000人程度収容の座席が必要)がないことも、Jリーグ加盟へ向けた課題となっている。そこで、滋賀県サッカー協会が主導権を握り、MIOびわこ滋賀とレイジェンド滋賀を合併させてチームの一体運営へ向けて協議を進め、2015年4月に大筋合意したと京都新聞が取材・報道した。今後、まず2015年夏に新法人を設立、統合した新チームを2015年末の百年構想クラブの審査承認を経て、早ければ2017年のJ3リーグ参入を目指すとしているしかし一部の報道 では2015年9月に合併が破談となったと報じられている。
出典:wikipedia
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