ペンタックスのデジタルカメラ製品一覧とは、ペンタックスブランドで発売されたデジタルカメラ関係の製品の一覧である。135フィルムカメラ向けのマウントであるを備えたデジタル一眼レフカメラ。最初に披露されたのは、2000年のフォトキナで、フィリップス製600万画素35mmフルサイズの撮像素子を搭載したレンズ交換式Kマウントデジタル一眼レフカメラを発表。開発のベースとなった筐体は、後にフィルムカメラ「MZ-S」として市販されるも、35ミリフルサイズのデジタルカメラは「価格が非常に高価になり市場性が低い」との理由から、2001年10月に製品化の断念を発表。仕様を一新し、2003年にAPS-Cサイズの撮像素子をベースにして製品化された。当初は35mm判のを継いだ「*istD」の名を冠した製品名でのリリースとなった。*istのコンセプトを継ぐ、軽量コンパクトなシリーズである。*ist DS・*ist DLは共に発売当時、世界最小最軽量であった。2006年7月に発売されたK100Dからは、マウント名である「K」を冠した「Kシリーズ」と呼ばれるシリーズが現在までリリースされている。マウントに関しては、K100D以前の機種がボディ内モーター方式オートフォーカス対応のKAFマウント、K10D以降の機種はレンズ内モーター方式オートフォーカス対応の機能が追加されたKAF2マウントとなっている。KAFマウントの機種におけるオートフォーカスの動作は、従来のカメラボディ側のモーターでの駆動にも併せて対応しているレンズ(DA★16-50mmF2.8EDAL[IF]SDMなど)はボディのモーターで駆動し、レンズ内モーターのみに対応したレンズ(DA17-70mmF4AL [IF] SDMなど。KAF3マウントレンズと称する)はオートフォーカス動作をしない。また、K-S1以降の機種は、絞り駆動機構が電磁制御になったレンズ(DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REなど。KAF4マウントレンズと称する)にも対応する。なお、フィルムカメラ向けのKマウントレンズも、原則としてほぼ全てのレンズが使用可能であるが、オートフォーカスレンズ以外のものでは制限が生じる。ペンタックスの一眼レフデジタルカメラについては、長らく35mmフルサイズ機をラインナップに持っておらず、ラージフォーマット機へのニーズに関しては下述する「645D」の開発に当面は注力するとしていた。。2016年4月28日に、初の35mmフルサイズ機となる「K-1」を発売した。記録メディアに関しては、初代の*ist D以外はすべてSDメモリーカードスロットのみ装備となっており、デジタル一眼レフカメラではまだ一般的なコンパクトフラッシュには早々に非対応となっている。中判フィルムカメラであるのマウントを備えた中判デジタル一眼レフカメラ。最初に披露されたのはフォトイメージングエキスポ2005で、撮像素子1800万画素のCCDを採用した「645 Digital」(仮称)として参考出品された。その後、開発の一時凍結と再開の経緯を得て、2010年3月10日に仕様を一新した「645D」として再度発表された。なお、フィルムカメラ向けのペンタックス645マウント用交換レンズも、原則としてほぼ全てのレンズが使用可能である。新開発のQマウントを備えたノンレフレックスカメラ。2011年6月、ペンタックス初のノンレフレックスカメラを8月31日に発売し、レンズの新マウントとして「Qマウント」(Queen of DILC mount)を使用することを発表。最初の機種の撮像素子は、1/2.3インチの裏面照射型CMOSセンサーを採用したが、将来大きなサイズのセンサーを搭載できる余裕のあるマウントサイズとなっている。なお、ペンタックスQマウント用交換レンズには、高画質を追求した高性能レンズシリーズと、小型軽量・リーズナブルなユニークレンズシリーズがある。135フィルムカメラおよびデジタル一眼レフカメラ向けと同じマウントであるを備えたノンレフレックスカメラ。マウント名である「K」を冠した「Kシリーズ」の一つとしてリリースされている。マウントはKAF2マウントで、過去のKマウントレンズについては原則としてほぼ全てが使用可能であるが、オートフォーカスレンズ以外のものでは制限が生じる。画角については、全て35mm相当の値を記載している。コンパクトな双眼鏡とデジタルカメラ機能を一体化したシリーズ。現在はすべて終売。双眼鏡部分の倍率は7倍。
出典:wikipedia
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