京都府立 鳥羽高等学校(きょうとふりつ とばこうとうがっこう)は、京都府京都市南区西九条大国町にある公立高等学校。本項目では、前身とされる京都府立 京都第二中学校(きょうとふりつ きょうとだいにちゅうがっこう、通称:京都二中)についても解説する。1984年創立。1900年に創立され、全国高等学校野球選手権大会の第1回大会で優勝した京都府立第二中学校の跡地に新設された高校。旧京都二中が府立洛南高を経て閉鎖となったあと、1984年に「その伝統を継承する学校」として鳥羽高校が設置。再設置の経緯は定かではないが、第28回全国中等学校優勝野球大会準優勝メンバーで旧関西六大学野球連盟理事長を務めた黒田脩曰く、「公立高校では聞いたことない」形の復活だった。野球部も同時に復活し、1年生だけで構成された復活初戦は大敗したものの、年月を経て2000年の第72回選抜高等学校野球大会に出場するまでに力を取り戻した。この際、鳥羽高校の選抜出場回数を旧京都二中から合算して「53年ぶり」とするか、あくまで別の学校とみなして「初出場」とするか議論が分かれたが、最終的には選抜主催の毎日新聞社が全国高等学校野球選手権大会主催の朝日新聞社に確認の上で「53年ぶり出場」としてカウントすることとなった。ただし、OBの中には「継承校は継承校として、甲子園には初出場として新しく歴史をスタートさせたらええ」という声もあった。この年は、夏の第82回全国高等学校野球選手権大会にも出場、「54年ぶり」とカウントされた。また、野球部復活の際に日本高等学校野球連盟が保管していた優勝旗レプリカや、民間の研究家が所有していた野球部記が鳥羽高校に返還された。また、2015年の第97回全国高等学校野球選手権大会では、15年ぶりに出場権を獲得し、主催者側の指名により、100年前の第1回大会優勝校の流れを汲む高校として、同校の主将が開会式の選手宣誓を行うこととなった。なお、当校から、オリックス・バファローズ所属の平野佳寿投手などを輩出している。
出典:wikipedia
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