大阪府立高槻北高等学校（おおさかふりつ たかつききたこうとうがっこう、英語表記："Osaka Prefectural Takatukikita Senior High School"）は、大阪府高槻市別所本町にある公立高等学校。全日制普通科を設置している。高槻市北部の丘陵部に位置する。多様な進路に対応するためのカリキュラムを組んでいる。2005年には大阪府教育委員会の「府立高等学校経営革新プロジェクト事業」に指定され、「北高学力向上プロジェクト」として学力の向上にとりくんでいる。2012年入学の36期生から教員を目指す「教志コース」を設置している。かつては高槻市中学校の地元集中運動における地元高校のひとつだった。1977年に市内2番目の高校として開校（閉校した高校を含めると4番目）。略称は「北高」（きたこう）、「高北」（たかきた）。同窓会は「北友会」とよばれる。第一学区（旧第二学区）に属しており、平成26年度入学者選抜からは府内全域から受験できるようになる。3学期制、50分授業、週31単位。水曜日が7時限授業となっている。年5回の定期考査がある。計画的に学習や部活動を進めることを目的に「3年間のトータルチャレンジプラン」が作られている。2年次の文理選択時に国公立大への進学を目指す文総合型、私立大学への進学を目指す文型、国公立・私立大学の理系学部への進学を目指す理型の3つのコースに分かれ、3年次にさらに6つのコースに分かれる。ただし2012年度からカリキュラムを大幅に変更が行われた。その目玉としてとして2012年入学の生徒から、2年次の文理選択時に選択することができる「教志コース」（教師を目指すためのコース）が開設された。ほかにも毎年夏休みに関西大学のセミナーハウスを利用して1泊2日の勉強合宿が行われるなど生徒の学力向上に取り組んでいる。2階に進路指導室があり進路情報や赤本などを見ることができる。平成24年4月入学生から設置された。前期募集を行う専門学科ではなく2年時に行う文理選択の際に選択するコースである。名前の通り、学校の教師を目指す人のためのコースで、淀川以北では唯一のコースで府内でも３校のみである。運動系19クラブ、文化系13クラブの計32クラブがある。主なクラブとしては、運動系はバスケットボール男女・硬式野球部やサッカー部・ラグビー部・水泳部などがあり、文化系はダンス部、軽音楽部、音楽部、放送部などがある。全クラブ活発である。野球部は1998年夏の甲子園北大阪予選ベスト4に入る。近年では2010年度に夏の甲子園大阪予選でベスト16に入った。2015年度は赤団(獅熺燎凰団)が総合優勝青団(凛蝶藍華団)が総合準優勝だったまた、青団は援団部門、団旗部門でも優勝した。団旗準優勝は紫団(舞侍凜燁団)援団準優勝は黒団(黒櫻呀狼団)だった2014年度 舞台最優秀は2-4のテルマエ・ロマエ？！だったが、2年での最優秀賞は北高史上初の快挙だった。最近は時期と天候の関係で北海道に行くことがほとんどである。ファームステイや選択で体験スポーツ、みんなでラフティングをする鉄道の最寄駅はJR京都線高槻駅または阪急高槻市駅である。バスの本数は3つの方面合わせて、7時台で計15本、8時台で5本ある。（2012年12月現在）

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