CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト(シーアールしんせいきエヴァンゲリオン・セカンドインパクト)はフィールズおよびビスティより2006年2月に発売されたデジパチタイプのパチンコ。『CR新世紀エヴァンゲリオン』の後継機にあたる機種である。本作の続編として、2007年2月より『CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜』が登場した。本項目では、2008年5月に発売されたCRA新世紀エヴァンゲリオン〜プレミアムモデル〜についても解説する。暴走モード等の搭載により、人気を博したCR新世紀エヴァンゲリオンの後継機。基本的な演出は前作を踏襲しているが、ビジュアル面が強化され、細かい変更点も多い。サブタイトルの「セカンドインパクト」はセカンドインパクトに由来する。…など、大幅に変更されている。シリーズ初となる甘デジタイプのCRA新世紀エヴァンゲリオン プレミアムモデル(2008年5月より稼働開始)は、本機における5番目のスペックという位置付けである。プレミア演出が出現する確率が意図的に上げられ、大当たり確率も大幅に上げられていることが特徴である。基盤は基本的に当機を踏襲しているが、盤面右側の初号機役モノのカラーリングが金色に変更されている。キャラクターに関する詳細は新世紀エヴァンゲリオンの登場人物を、使徒に関しては使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)を、エヴァンゲリオンに関してはエヴァンゲリオン (架空の兵器)をそれぞれ参照のこと。キャラクターは前作と同様たが、デザインが一新された。また、本作から喋るようになったが、加持・カヲルは喋らない。4図柄が「エヴァンゲリオン量産機」に変更された他、デザインが一新された。6図柄が確変図柄に変化しているが、確変継続率が上昇する訳ではない。2図柄はこのモード中のみ台詞がある。本作は、全ての機種に暴走モードが搭載されている。前作と同様の「チャンス目」による突入の他、シンクロリーチを経由して突入する事もある。また、暴走と見せかけて出玉の得られる確変大当たりに突入する暴走モードプレミアムという演出も存在する。(後述)暴走モードプレミアムは、暴走モード突入と見せかけて、通常の(出玉の得られる)確変大当たりに突入する演出である。発生時は、という手順をたどる。覚醒モードは、暴走モードと同様の突然確変(2ラウンド・0カウントの確変大当たり)である。暴走モードよりも発生頻度は低く、突確の10回に1回程度の割合で発生する。覚醒モード中に大当たりすると、確変・単発を問わず大当り中のBGMが「魂のルフラン」になる。覚醒モード中に暴走モードに当選しても、暴走モードに移行する事はない。その代わりにチャンス目停止、又はシンクロ暴走演出を経由して「覚醒モード継続」の演出が発生する。本作のミッションモードは、前作同様の「5分」バージョンと、新しく追加された「3分」バージョンがある。ミッションモードは「演出」であり、大当たり確率等の変更はない。ただし、大当たり時の演出として「ミッションモード突入演出」が抽選される場合があり、その場合は初回転でリーチが掛かる。初回転リーチが掛かっても「完遂」又は「可決」しない場合もあるが、やはり大当たり確定である。初回転で擬似連続予告(保留玉が減らずに回転が始まる演出)が発生する場合もあり、やはり大当たり確定である。ミッションモード中に再度ミッションモードの抽選に当選した場合、ダブルリーチが発生し、+2コマでハズレた後、数秒の間をおいて次の回転が始まる。突入初回転以外のミッションを達成していないリーチでも、大当たりの可能性はある。他にも、以下の場合は大当たり確定である。 左に○を止めろ サービスしちゃうわよデジタル変動直後、一定確率で特殊ステージへ移行する場合がある。この演出はリーチが掛かった際に一定確率で終了するほか、途中でミッションモードに突入して中断されることもある。大当たり確率等の変更はないが、突入演出が大当たり時の演出として抽選される場合がある為、初回転でリーチが掛かれば大当たり確定となる。デジタル変動直後、BGMが変化しミサトの「おかえり〜」の台詞と共に背景が「ミサトの部屋」に変わる。前作ではこの状態になると「ミニキャラ予告」が発生していたが、本作ではパチスロ版に搭載されていた「トースト予告」と「扉予告」及び「カーテン予告」に変更された。デジタル変動直後、BGMが変化しミサトの「いってらっしゃ〜い」の台詞と共に背景が「教室」に変わる。この状態になると「ミニキャラ予告」が発生するようになるが、前作と違い「赤ペンペン」は登場しない。その代わりに「リラックス系ステップアップ予告(必ずロングver.に派生)」と、「シンジ予告」が発生するようになった。デジタル変動直後、BGMが「残酷な天使のテーゼ」に変化し、背景が「初号機格納庫」に変われば確変大当りが確定する。本機には様々な予告演出が存在するが、大まかには「変動中の予告」と「リーチ後予告」の二つに分けられる。「変動中の予告」と「リーチ後予告」が複合して発生する事はよくあるが、「変動中の予告」同士が複合したり「リーチ後予告」同士が複合する事は基本的に無い。ただし、「変動中の予告」である「ステップアップ予告」と「チャンスボタン予告」に関しては複合して発生する場合がある。デジタル変動直後に画面が暗転し、赤背景に黒文字で「警報」と表示されアラームが鳴る。その後、のいずれかに発展する。確変・暴走中に発生した場合は「覚醒モード」への発展が確定する。ちなみに警報の画像から、発展先を見抜く事ができる。なお、プレミアムモデルでは使徒予告に発展する前の「警報」画像はぼやけておらず、警報が鳴ってからの判別がつかなくなっているが、通常画面から警報画面への変移時の切り替わり方で判別が可能。本機のステップアップ予告は、前作同様画面奥から赤木リツコの描かれたウィンドウが出現し、描かれたキャラクターが次々変わっていくというものである。また、ステップアップ予告はシリアス系とリラックス系、及び大当り確定となるセクシー系の三種類存在する。シリアス系は発生しやすいものの信頼度は低く、リラックス系は発生しにくいが信頼度は高い。また、「チャンスボタン予告」と複合して発生する場合がある。前作では、"複合した場合はステップ2までしか発展しない"という制限があったが、本作には制限が無く、ステップ3以降やリラックス系と複合する場合もある。尚、シリアス系の場合、ステップ1がガセで消滅後にステップ3以上のウィンドウが再登場する飛ばしが発生する場合がある。この場合は通常パターンよりも期待度が高く、特にステップ5へ飛んだ場合は激アツとなる。また、シリアス系には「プレミアム」も存在する。これらは、どの段階で止まっても大当たり確定となる。画面奥から、和やかな表情の赤木リツコの描かれた金色枠のウィンドウが出現すればリラックス系となる。キャラクターはシリアス系と同様だが、こちらは発生した時点でスーパーリーチが確定し、信頼度も高い。ステップ3以降では、通常よりも台詞の長いロングバージョンが発生する場合がある。この場合は通常パターンよりも期待度が高く、特にステップ5のロングバージョンは大当り確定となる。また、ロングバージョンが発生すると、リーチ後にいきなりスーパーリーチ発展演出が発生する。その為、リーチ後予告とは複合しない。本作ではリラックス系にも「プレミアム」が存在する。これらは、どの段階で止まっても大当たり確定となる。画面奥から、下着姿の赤木リツコの描かれた金色枠のウィンドウが出現すればセクシー系となる。キャラクターはシリアス系と同様だが、こちらは発生した時点で大当たり確定であり、どの段階で止まっても関係がない。ミニキャラ予告は、学校ステージにて発生する専用のステップアップ予告である。画面下部にミニキャラが次々と出現するタイプの演出となっている。本作には前作のチャンスアップキャラ赤ペンペンは登場しない。これらはミサトの部屋で発生する予告である。扉よりもカーテンの方が期待度が高い。尚、カーテン系は絵と台詞が「セクシー系ステップアップ予告」と同じものである為、混同しやすいので注意。デジタル変動直後、画面下部にキャラの顔とメッセージウィンドウが表示されてボタンが点灯し、ボタンを押すと台詞が表示される。台詞によって期待度が異なるものの、キャラが喋ればとりあえずはリーチが確定する。高期待度の激アツ台詞や大当たり確定台詞も存在する。「ステップアップ予告」の制限が廃止された為、前作よりも期待度が高くなった。プレミアムモデルでは、他の4スペックよりセリフの種類が絞られている。デジタル変動直後、画面奥から碇シンジの描かれた銀色枠のウィンドウが連続で出現する擬似連続予告(保留玉が減らずに回転が始まる予告)。連続回数が多いほど期待度が高く、4回連続で発生した場合は大当たり確定となる。ただし、1回しか発生しなかった場合でも期待度は高い。また、途中で特殊背景変化が発生する場合があり、その場合は大当たり確定となる。尚、この予告は「初号機リーチ」に対応しており、それ以外のリーチへ発展した場合は確変大当たり確定となる。デジタル変動中、黒背景に白文字で「タイトル」が表示され、各タイトルに対応したリーチへの発展が予告される。関連性の無いリーチに発展した場合は「法則崩れ」により大当たりが確定する。また、本作では多数のプレミアムが追加された。これ以外のタイトルが出現した場合はプレミアムとなる。警報演出後、伊吹マヤの「パターン青、使徒です」の台詞の後に使徒が表示され、対応したリーチへの発展が予告される。関連性の無いリーチに発展した場合は「法則崩れ」により大当たりが確定する。本作では必ず使徒が出現するようになった為、激アツ予告となった。また、本作では多数のプレミアムが追加された。確変・暴走・覚醒中には発生しない。これ以外の使徒が出現した場合はプレミアムとなる。左右の図柄が同時に停止した場合、スーパーリーチ確定。リーチ直後、図柄のキャラが動く。通常時は発生してもしなくても大差ないが、確変中の場合は高確率でスーパーリーチへ発展する。余談だが、大当たり時(図柄が揃った後)にも図柄アニメーションが発生する。また、アニメーション時に声を発すれば大当り確定となる。リーチ直後、背景に綾波レイが表示されると、期待度大幅アップとなる。所謂激アツ予告の1つである。この予告からシンクロリーチに発展した場合は大当たり確定となる。絵は前作と異なるが、前作のレイ背景が出現したり、レイが喋った場合は大当り確定となる。また、綾波レイ以外人物や物が表示された場合も大当たり確定となる。リーチ直後、画面下部から「ミニキャラ群」が通過すると、期待度大幅アップとなる。所謂激アツ予告の1つである。登場したキャラによって発展先が決まっており、関連性の無いリーチに発展した場合は(シンクロリーチの場合でも)「法則崩れ」により大当たりが確定する。尚、この予告は前回大当たりからの回転数が401回以上でないと出現しない(プレミアムモデルでは151回以上)。例外として、3分ミッションモードの指令が「リーチ直後に群予告を出せ」だった場合は400回転以下でも出現する場合がある。また、前営業日に400回転前後で終了していた場合、台に記憶された回転数はリセットされない為、朝イチから出現する場合もある。いわゆる「先吠え」。デジタル変動開始直後「ガシャン」という音がして、盤面右側にある「初号機役モノ」が咆哮をあげれば「暴走モード」への突入もしくは確変大当たりが確定する。リーチがかからなければ暴走モード、リーチがかかれば確変大当たりになる。(どちらも確変であるので、「突確以上確定」である)ごく稀にノーマルリーチのまま大当する事があり、確変確定である(金枠ステップアップ予告などスーパーリーチ確定演出が出ながらスーパーリーチに発展しないパターンが多い)。再抽選演出が発生しない。本作ではチャンス図柄でもノーマルのまま大当りすることがあり。その場合必ずラウンド昇格する。「進み」や「戻り」といった演出も存在する。上記の演出が発生せず、ノーマルリーチ中に画面がホワイトアウトした場合は「シンクロリーチ」へ発展する。スーパーリーチは「シンクロリーチ」、「エヴァンゲリオン系」、「ストーリー系」、「全回転」の四つに分けられる。スーパーリーチの中では最も期待度が低い。しかし、特定の予告から発展すれば大当たりが確定する。本作では背景にパイロットが表示され、期待度を表すパラメータが表示される。また、リーチ中に背景が赤く染まる場合がある。当たり図柄の手前で赤く染まった場合(エマージェンシー演出)は期待度アップとなり、当たり図柄通過後に赤く染まった場合(エマージェンシー演出ではない)は暴走モードに突入する。いずれも期待度の高い激アツリーチとなっており、シングルリーチからのみ発展する。確変・暴走・覚醒中に発生した場合は確変大当たり確定となり、通常図柄のシングルからも発展しても初号機チャンスかラウンド中昇格を経由して必ず確変に昇格する。時短中に発生した場合も大当たり確定であるが、こちらは確変確定ではない。発生した時点で確変大当たりが確定する。シングル、ダブルどちらからも発展する。本作にはの二種類が存在する。なお、プレミアムモデルで全回転リーチが発生した場合は、15R確変確定となる。再抽選演出は、リーチ後に発生する「初号機チャンス」と、大当たりラウンド中に発生する「ラウンド中昇格」とがある。どちらも、必ず発生する訳ではないし、両方発生する可能性もあるので注意。また、「初号機チャンス」・「ラウンド中昇格」それぞれが発生しても、必ず確変に昇格する訳ではないので注意。通常図柄揃い後、青い炎と共に鼓動音が発生すると再抽選演出である「初号機チャンス」が発生する。青い炎が発生せずに画面がホワイトアウトした場合は変動画面に戻ってしまうが、図柄が上下に揺れていれば青い炎が発生する(フェイク演出)。図柄が揺れていない場合は、そのまま通常図柄揃いが確定する。ラウンド中昇格は、前作のストーリー系リーチであった「ヤシマ作戦」と「ユニゾン」となる。11ラウンド突入時、以下のどちらかが表示されればラウンド中昇格演出が発生する。なお、プレミアムモデルでは「ヤシマ作戦」「ユニゾン」のラウンド中昇格演出は発生しない。これは7R大当りがベースとなっている為である。その代わり、7Rで大当りが終了せず、8Rに突入した場合は15R確変確定となる。この演出は以下の全てのケースにおいて発生する可能性がある。なお、「全回転リーチ」で大当りした場合は必ずラウンド中昇格する。15R確変か否かは、8R突入以前でも、盤面左の大当たりラウンド数表示ランプの点灯状態で判別が可能である。2Rと7Rのランプが両方とも点灯していれば15R確変確定である。
出典:wikipedia
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