原理研究会(げんりけんきゅうかい、"Collegiate Association for the Research of Principles"、CARP)とは、世界基督教統一神霊協会(以降統一教会/統一協会)系列の学生組織。統一思想を参考にしているが、厳密に言えば違う団体。略して「原研」、「原理研」または英名の略称で「カープ」と呼ばれることも多い。厳密には個々の大学にある原理研究会の連合体である。世界80か国で活動。日本では70の大学にあるとされる。世界会長は統一教会/統一協会の教祖文鮮明の七男、文亨進。1972年10月に作成された内部文書『J・CARPニュース』によると、原理研究会の「第一回全国指導者研修会」で出された方針は以下の通りである。世界的にまとめているのは1984年11月に発足した「世界大学原理研究会」 (W-CARP / World CARP /World Collegiate Association for the Research of Principles)で、公式ウェブサイトでは自らを『W-CARP JAPANは、「志」をもった若者を育成し、輩出する人材育成団体』と説明している。初代会長には文鮮明の長男で当時22歳だった文孝進が就任した。日本においては1964年4月または1964年7月または1964年9月または1966年1月または1969年9月、統一教会/統一協会の教祖、文鮮明が提唱する統一教会/統一協会の教理“統一原理”を研究する団体として「全国大学連合原理研究会」 ("Japan Carp" 、略称・"J-CARP" )が発足し、全国の各大学の学サークルである「原理研究会」が加盟している。日本の統一教会/統一協会においては、「原理研究会」という別組織ができたことで学生がそちらに取られ、人材の低下や男性信者の比率が落ちたため、1978年、教団内部に「学生部」が作られるようになった。2009年9月8日、公式サイトが一新された。アメリカでは 1971年暮れに統一教会/統一協会が進出した後、1973年に原理研究会("CARP" )が設立され、若者の多くはこの原理研究会を通じて統一教会/統一協会に入信した。主な活動は教義である「統一原理」の学習。一般的にはボランティアで街の清掃や大学案内などの活動を行っている。また学生新聞の発行を行うサークルを立ち上げている大学もある。医学生や看護学生に対しては「平和医学アカデミー」「医療奉仕団」などの海外派遣で接近することもある。1973年に文鮮明の提唱で始まり、有名大学の3、4年生、大学院生を対象に、渡航費無料、滞在費無料でアメリカに招待し、アメリカ各地を渡り歩く間に「ムーニズム」「統一思想」を吹き込んでつながりをつけ、教授や高級官僚に送り込もうというものである
出典:wikipedia
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