チャーリー・コーセイ(Charlie Kosei、1950年10月14日 - )は、兵庫県神戸市出身の歌手、ベーシスト、ギタリスト。出生名は徐 光星。帰化後は城 光星。他の芸名にチャールズ・チェー、チャーリー・チェイ、チェイ光星など。「チャーリー・コーセイ」の名も、片仮名ではチャーリー・コーセー、チャーリィ・コーセイ、チャリー・コーセイ、英字ではCharlie Corseyなどの表記違いがある。『ルパン三世』で共に仕事をした山下毅雄に「フィリピン人」と言われたことがあり、その説が定着しかけたこともあるが、実はアメリカ人の父親と中国人の母親を持つハーフ。生まれも育ちも神戸で、既に日本に帰化している。ビートルズに衝撃を受けて中学時代からバンドで活動。高校(インターナショナルスクール)時代は英語の堪能なコピーバンドとして人気を博し、外国人クラブなどのダンスパーティで演奏。1968年、高校卒業後ロックバンド「ザ・ヘルプフル・ソウル」のベーシスト兼ボーカリストとしてデビュー。1969年、虫プロダクションによるアニメーション映画『千夜一夜物語』の音楽制作に参加。これがアニメでの最初の仕事となる。ヘルプフル・ソウルの起用は音響監督の田代敦巳によるもの。しかし同年ヘルプフル・ソウルは解散する。1970年、大阪万博にて東芝IHI館スクリーンテーマ「Hairy Man」を歌う。1971年、再び田代に声をかけられ、ソロでテレビアニメ『ルパン三世』の主題歌を歌うことになる。同作には、主題歌以外にも歌詞らしきものが付けられたボーカル曲が多数存在するが、男声ボーカルは後述の「ルパン三世主題歌3」を除いて全面的にチャーリーが担当した。その後、幾つかのアニメやドラマで主題歌を歌う。1981年、神戸市中央区に自身のライブバー「Charlie's」を開店。同店は2011年12月31日をもって閉店したがその後、休養期間を経て2013年4月19日、ライブミュージックスポット「Uncle Charlie(アンクルチャーリー)」が新たに神戸にオープンした。現在は神戸を中心に活動中。また自らのレーベル「Charlie's」でのCD制作も行っている。本名や他の芸名から分かるように、「チャーリー」と「コーセイ(光星)」は本来はどちらもファーストネーム。「チャーリー・コーセイ」という名前は『ルパン三世』のスタッフが本人への確認をせずにクレジットしたものらしく、本人は「スタッフが"コーセイ"を苗字だと勘違いしたのだろう」と語っている。本人が意図していた名前ではないため、その後他の芸名で活動していた時期もあるが、『ルパン三世』の知名度が上がるにつれて「チャーリー・コーセイ」の名が定着してしまったため、現在はこの名前に統一している。現在の愛器は青いポール・リード・スミス。
出典:wikipedia
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