木下 ほうか(きのした ほうか、1964年1月24日 - )は、大阪府大東市出身の俳優。男性。株式会社キャストパワーに所属、かつては吉本新喜劇座員を経て、マツ・カンパニーに在籍していた。大阪府立野崎高等学校、大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。1980年、映画『ガキ帝国』のオーディションの新聞広告を見て、同オーディションに応募し合格をきっかけに、同作品で俳優デビューする。その後、大阪芸術大学を卒業後吉本興業大阪本社に入社し、吉本新喜劇に入団した。しかし新喜劇の舞台では目立つ存在になれず、加えて1980年代の新喜劇低迷期時代と重なり3年で退団した。この時期の座員(浅香あき恵・未知やすえ等)とは現在も交流があり、来阪時の飲み仲間となっている。1989年、井筒和幸を頼って上京。マツ・カンパニーを経て、2011年にキャストパワーに所属している。当初はVシネマを中心に活動していたが、近年はテレビドラマやバラエティ番組への出演も増えており、人気バイプレイヤーの一人として活躍している。吉本時代から島田紳助と親しくしており、上京を決めたのも「ほうか、役者をやりたいんやったらやっぱ東京行かなあかんやろ?」という島田からの助言によるもので、上京後の下積み時代も頻繁に手料理を振る舞ってもらっていた。趣味は献血とバイク、特技はキックボクシング、空手(正道会館空手初段)。本人曰く、「来る役が『悪党』『いじわる』『いけず』」な役ばかりらしく、本当はビールや家族と仲良くドライブする車のCMがやりたいと思っている。ほぼ毎回個性的な役柄(ネチネチと部下をイビる・温厚そうに見せて突如豹変する・粘着質な役・オネエなど)を担当し、しかもハマるため、勘違いされがちだが、バラエティー番組に出演するとゆったりとした柔らかい大阪弁で話す。あまりにも口調が柔らかく、悠然とした態度なため「ベテランのおかまバーのママ」と言われた事があるが、一方で会見で冗談を飛ばして共演者をドギマギさせることもある。天皇(『陰陽師』)と内閣総理大臣(『電人ザボーガー』)の両方を映画で演じた数少ない俳優である。独身。本人は結婚したいと思っているが、役柄のせいで木下を知らずに酷い中傷を受けた事がきっかけで「いけずな役ばかりしているから、頃合いの良い方が寄ってきてくれない」と思う様になったとの事。
出典:wikipedia
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