さっぽろ駅(さっぽろえき)は、北海道札幌市中央区北4条西4丁目(南北線)・北4条西2丁目(東豊線)にある、札幌市営地下鉄南北線・東豊線の駅。北海道旅客鉄道(JR北海道)の札幌駅とは地下街「アピア」を挟んで隣接しているが、1988年にJR駅が高架駅化された際、旧来の地上駅の北側に移動したため、現在では両駅間は改札口同士の距離で約300m離れた位置にある。駅番号は南北線がN06、東豊線がH07。平仮名表記の「さっぽろ」が正式名称となっている。。南北線は北4条西4丁目付近、JR札幌駅西側通路から繋がる地下街「アピア」ウェストアベニューよりやや低い位置の地下1階(周辺にあるビルの地下2階に相当する深さ)に南北2か所の改札口、地下2階にホームがある。東豊線は北4条西2丁目付近、JR札幌駅東口の真南の地下2階に改札口、地下3階にホームがある。
南北線南改札口と東豊線改札口は内外ともに緩い傾斜のついた長い連絡通路で繋がっており、柵で区切られた中央が改札内通路、左右が自由通路になっている。なお、この通路の柵は2017年11月を目途に撤去される予定で、撤去後はSAPICA等のICカード乗車券のシステムを変更して30分以内なら乗り換え可能とし、切符が回収されない改札機を導入することで改札外乗り換えとなる。南北線・東豊線ともに1面2線の島式ホーム。南北線ホームは利用者数の多さの割に幅が狭く、特に麻生方のホーム端にあるJR札幌駅との乗り換え階段は1ヶ所しかないため、非常に混雑する。南北線ホームと東豊線ホームはそれぞれ独立した番線が振られている。エレベーターは、南北線はホーム中央付近、東豊線はホーム南側に設置されている。地上へのエレベーターは2番出口(JR札幌駅南口広場)・14番出口(さっぽろ東急百貨店)・23番出口(北農ビル)・24番出口(日通札幌ビル)にある。また、南北線コンコースとアピアとの間の階段部分にもエレベーターがある。地下街や札幌駅前通地下歩行空間(2011年3月12日供用開始)などの地下道を通じて、周辺のオフィスビルやホテル、百貨店などと地下で往来することができる。なお、札幌駅前通地下歩行空間の供用開始により、JR札幌駅北口から地下街アピア・地下鉄さっぽろ駅・札幌駅前通地下歩行空間・地下鉄大通駅・地下街ポールタウンを経由し地下鉄すすきの駅まで、南北約1.8kmが地下道で接続された。札幌市交通局によると、2014年度の1日平均乗車人員は84,633人であった。これは札幌市営地下鉄の駅で最も多い。2003年3月の「JRタワー」開業以降、着実に利用者数を伸ばしており、2003年度以来隣の大通駅を抜き、札幌市営地下鉄で最も利用者数が多い駅となっている。ただ、2011年3月の札幌駅前通地下歩行空間開通により、JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅周辺と大通駅周辺との徒歩による移動の利便性が向上したため、2011年度の一日平均乗車人員は2010年度より5000人以上減少し8年ぶりに8万人を割り込んだ。近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。札幌エスタ1階のバスターミナルのほか、駅周辺に分散して多数のバス停が設けられている。"※詳細は札幌駅バスターミナルを参照。"
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出典:wikipedia
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