福島県道26号小名浜平線（ふくしまけんどう26ごう おなはまたいらせん）は、福島県いわき市平といわき市小名浜をつなぐ主要地方道。通称「鹿島街道」。起点の国道6号平正内町交差点から平谷川瀬、郷ヶ丘、鹿島町を経由し小名浜へ到る。起点から谷川瀬（三倉橋）まで、及び終点の小名浜市街地付近が片側1車線であるのを除き、片側2車線で整備されている。1995年に鹿島ショッピングセンターがオープンしてからはロードサイド店舗の出店が急速に進んだ。沿線にニュータウンが位置していることもあり、平日休日問わず交通量は多い。かつては小名浜北部（いわき東警察署南側から小名浜花畑町交差点まで）も片側1車線で混雑が激しかったが、拡幅により解消した。現在も花畑町交差点以南の拡幅が進められている。対照的に平方面は既に市街地化されていることもあって拡幅が行われず、起点の正内町を頭に混雑が激しい。県道の起点から若葉台交差点までの区間は鹿島街道の本来のルートではなく、迂回用のバイパスとして建設された区間であるが、便宜上この区間の県道も鹿島街道と呼ばれる場合がある。本来の鹿島街道は平十五町目交差点から谷川瀬（いわき平競輪場付近）、上荒川（福島高専前）を経由して若葉台交差点というルートを辿り、この区間は市道となっている。谷川瀬以南は片側1車線であることに加えロードサイド店舗も多く、混雑が激しい。

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