藤枝市（ふじえだし）は、静岡県中部に位置する都市。静岡県中部では静岡市に次ぎ二番目に人口が多い。静岡市のベッドタウンであり、静岡市へショッピングに行く者は多い。東海道本線藤枝駅の乗降客数は、静岡 - 浜松間の各駅の中では最も多い。その一方、商圏人口は450,417人（2003年度）と、志太・榛原地区で最大で、静岡県内静岡、浜松、沼津、三島に次ぐ第5位である。また、近年藤枝駅周辺では開発が盛んであり、BiVi藤枝（商業施設と映画館と図書館の複合施設）の進出に加え、藤枝駅南口直結の高層複合施設（地上70mの15階建て、ホテルと商業施設などから成る予定）、ホテル、複数の高層マンションなどが建設中、あるいは建設予定である。藤枝駅は2006年に改築・バリアフリー化された。サッカーが盛んであり、市内にある県立藤枝東高校は強豪である。藤枝のサッカーの歴史は古く、大正時代に旧制志太中学校（戦後の県立藤枝東高校）の校技として採用されたことに始まる。藤枝市の職員で構成する藤枝市役所サッカー部は全国自治体職員サッカー選手権大会で26回の優勝、天皇杯本大会への3回の出場などの実績があり、東海社会人1部リーグに属している。藤枝MYFCはJ3に属している。また、Jリーグに属しているアビスパ福岡はかつて藤枝ブルックスというチーム名で藤枝市を本拠地としていた。安倍川と大井川に挟まれた地域の都市である。江戸時代には田中藩の城下町、東海道藤枝宿と岡部宿の宿場町であった。田中城は、駿府城の西の守りとしても機能していた。説①　江戸時代の若一王子神社の社伝によれば、後三年の役（1083年～1087年）で源義家が奥州へ下る時に、若一王子神社（にゃくいちおうじじんじゃ）に立ち寄りました。その際に裏山の古い松の木に藤のつるが絡まり、藤の花が咲き誇っているのを見て「松に花咲く藤枝の 一王子 宮居ゆたかに いく千代をへん」と和歌を詠んだことから。説②　藤の枝の様に細長い宿場町だから。市章は、市の花である藤に見られる高潔な気品を藤枝の姿として、永遠に汚れない清潔な市として躍進と発展を遂げることを願ったもの。わたくしたちは藤枝市民であることに誇りをもち、健康と安全を増進し、教育と福祉の充実に努め、文化や産業を向上させて、限りない発展と平和を築くようこの憲章を定めます。静岡県中部の志太平野に位置する。北部は山間部になっている。都市としての藤枝は田中城を中心に発展したが、田中城跡（跡地に西益津小学校が立つ）は藤枝駅から離れた所に位置しており、焼津市内の西焼津駅からの方が近い。市長職務執行者市長市議会国内海外緑茶、梨、シイタケ、ミカン、タケノコ食料品、家具、木材市内に立地する主な工場市内に本社がある主な企業市内に立地する主な事業所（藤枝市のホームページに掲載している園と、静岡県私立幼稚園振興協会ホームページに掲載している園を掲載）市立私立県立私立※　その他、東海道新幹線が静岡駅 - 掛川駅間で藤枝市を通過している（ 6km 弱）。※　かつては静岡鉄道駿遠線が走っていた。1913年に藤相鉄道として開業し、1970年に廃止となった。高速道路国道都道府県道旧街道役所消防署警察署運動施設映画館市内では、静岡県内を放送エリアとする放送が視聴可能。　※ 全て静岡ラジオ送信所（静岡市駿河区）の周波数を表記。　※ NHK-FM静岡とK-mixは、日本平テレビ・FM放送所（日本平親局）・島田中継局の周波数を表記。　※ 日本平親局は静岡市清水区、島田中継局は島田市に所在する。※ この項では大字に当たる住所上の地名を記述する。

出典:wikipedia