『肝っ玉かあさん』(きもったまかあさん)は、1968年から1972年までTBS系で全3シリーズにわたって放送されたテレビドラマ。通算放送回数は全117回。石井ふく子プロデューサーが主役に抜擢した京塚昌子が、太った体を生かし、少しおっちょこちょいだがしっかり者の母親を演じて大好評だった。30%前後の視聴率を誇り、後の『ありがとう』や『渡る世間は鬼ばかり』に通じる人気路線の先駆けとなった。2016年10月3日よりBS12 トゥエルビにて、唯一のカラー放送である第3シリーズが実に45年ぶりに再放送されている(毎週月曜日から金曜日の20時〜)。放送された当時はVTRが2インチ規格で、機器・テープとも大型・高価だったうえ、著作権法の影響などで番組の資料保存が安易にできなかった事情から、映像が現存しているのはテレパック製作分の第3シリーズのみである。大正五三子(京塚昌子)は、女手一つで蕎麦屋「大正庵」を切り盛りしている。長男・一(山口崇)はすでに銀行員・清田保文(千秋実)の娘・綾(長山藍子)と結婚し、長女・三三子(沢田雅美)は看護学校に通っている(後に梅本病院へ就職)。清田家や大正庵の従業員たちも巻き込み、様々な騒動が起きるが、明るく前向きに解決していく姿を描いた。など。カルピスがスポンサーで、劇中ではカルピスが頻繁に登場した。梅本院長が蕎麦を食べながらカルピスを飲むという場面だけでなく九子がカルピスの包装紙を幼稚園に持っていったり、どの家にもカルピスのカレンダーがかかっていた。
出典:wikipedia
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