森小路駅(もりしょうじえき)は、大阪市旭区森小路一丁目にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。駅番号はKH07。「森小路」は江戸時代からある地名で、かつては付近一帯に樹木がうっそうと茂り、その中に小路が続いていたことから言われる。また駅から南東400mの新森には森小路遺跡がある。昭和6年に発見された弥生期から古墳時代までの集落跡で、その範囲は新森中央公園を中心に半径500~600mにわたる。京阪本線の開業当時、すでに森小路と名の付く駅は設置されていた。但し1931年の線路の移設とその後の改称により、必ずしも連続しないため、現在の駅についての歴史を記す(千林駅の項目を参照)。したがって、京阪梅田線の最初の計画で分岐駅となっていた「森小路駅」とは、当駅のことではなく現在の千林駅(当時の森小路駅)のことである。ながらく京阪本線の大阪市内の駅で唯一、車イス対応エレベーター・エスカレーターが無く、バリアフリー対策のされていない駅であったが、2009年4月に2011年の3月下旬竣工予定でホームと改札階を結ぶエレベーターの新設や階段・改札の移設・多目的トイレの設置などのバリアフリー工事が行われることが発表された。なお現在の改札口は撤去され通路は拡張及び改修され使用を継続する。しかし工事完成は遅れ2011年5月30日にエレベーター・多目的トイレの使用が開始された。その後も通路拡幅の工事などが続けられ、ようやく竣工した。島式2面4線の構成だが、内側の2線は通過線(A線)となっているため、柵で仕切られており、外側2線(B線)のみで乗降を扱う。高架駅であり、ホームは2階で、改札口は1階の東西1ヶ所ずつ設けられていて階段かエレベーターで移動することになる。1階改札内には男女別のトイレとオストメイト・車椅子対応してベビーベッドなどを備えた多目的トイレが設置されている。※両ホームとも有効長は8両。2008年3月に番線表示が付与された。2014年(平成26年)度の特定日における1日の乗降人員は10,392人である。各年度の1日乗車・乗降人員数は下表のとおり。
出典:wikipedia
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