山下 ユタカ(やました ゆたか)は、日本の漫画家。山下ゆたかとも。代表作は『ノイローゼ・ダンシング』、『ガガガガ』。1996年、『LOOSE』で第35回ちばてつや賞ヤング部門準大賞を受賞。1998年より『ノイローゼ・ダンシング』を『週刊ヤングマガジン』に短期集中連載。1999年、週刊ヤングマガジン42号・43号に『南進するレクイエム』前編・後編を掲載。2001年、同誌上で『ガガガガ』を連載開始。単行本1冊分を連載したあと長期中断していたが、2005年より『月刊アフタヌーン』で連載を再開した。2007年内に『ガガガガ』は『月刊アフタヌーン』での連載を終了し、講談社の携帯漫画サイト「MiChao!」へ二度目の移籍が行われる。2008年に入り、携帯漫画サイト「MiChao!」にて「R-of-Y」として、初期・中期の短篇3作品が配信された。(作者名義は「山下ゆたか」から「山下ユタカ」に変更されている)また2009年からは、『ガガガガ』最終章の配信が再開された。2012年、9月24日発売の少年画報社『ヤングキング』20号において、36ページの短編『DISTORTIONZ』を発表。2013年、4月12日発売のエンターブレイン『コミックビーム』5月号より、『ラチェット・シティ』を連載開始。(2014年3月号にて完結)2015年、FUNDIYのクラウドファンディングで『ノイローゼ・ダンシング』の読切続編『残像のラプソディ』を発表。2016年、8月27日からニュースサイト『R-ZONE』で『カリスマ』(原作:沖田臥竜)を連載開始。バイオレンス描写をはじめ、従来のヤンキー/アウトローを扱った漫画とは一線を画すような、リアルに痛みを感じさせる作風が特徴。また、その中で時々見せる叙情性も大きな特徴となっている。作品の中に多くのパロディやオマージュネタを含む。漫画家では鴨川つばめやつげ義春、大友克洋、歌手では町田町蔵や三上寛の歌詞などが作中に散見する。カルト的な人気の一方で、『ガガガガ』の再開後に第2巻が発売された後も第1巻が絶版状態のまま再版されないなど、作家としては不遇な状態が続いている。その後、簡易製本のものをオンデマンド出版するという形で、2007年に全4巻で復刊された(ただし「Michao!」配信分は未収録)。現在、多くの作品が電子書籍の形で読めるようになり、また公式サイトでは作品化に至っていない幾つかのネームも閲覧することが可能である。また、ニュースサイト『R-ZONE』にて、コラム『山下ユタカの接触不良!』を不定期連載中。ペンネームは、『ガガガガ』第2巻発売にあわせて現在のカタカナ表記に変更している。山下はハッチの名でパンクバンド「ゲルチュチュ」のヴォーカルを務めている。「ゲルチュチュ」は都内のライヴハウスで活動しており、山下の作品内でもしばしば(背景の一部の落書きとして)ライヴ告知が行われる。
出典:wikipedia
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