仙台 - いわき線(せんだい・いわきせん)は、宮城県仙台市と福島県いわき市を結ぶ高速バスである。仙台駅東口(74番のりば) - 広瀬通一番町 - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (磐越自動車道) - 小野インター - (磐越自動車道・常磐自動車道) - いわき好間 - いわき中央インター - いわき駅 - 上荒川仙台駅東口(42番のりば) - 電力ビル前 - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (磐越自動車道) - 小野インター - (磐越自動車道・常磐自動車道) - いわき好間 - いわき中央インター - いわき湯本インター - いわき勿来インター - 上中田 - 勿来支所 - 植田駅入口 - 金山 - 早稲田 - 泉駅前 - 泉ショッピングセンター - 宮下 - 小名浜 - アクアマリンパーク 仙台駅東口 - 電力ビル前 - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (磐越自動車道) - (常磐自動車道) - いわき中央インター - いわき好間 - いわき駅前 - 中央ターミナル - 湯本駅 - ハワイアンズ※ 座席指定制のため、乗車には事前の予約が必要。但し、当日空席がある場合に限り予約無しで乗車可。※2014年4月1日現在。1995年(平成7年)8月2日(水)、磐越自動車道のいわきJCT~郡山JCT間の供用が開始されたため、宮城県仙台市と福島県いわき市との間が高速道路(東北道および常磐道)で接続された。当線はその2日後の同月4日(金)から1日2往復で運行を開始した。しかし、利用率低迷から1999年(平成11年)2月末日に運行を休止した。10ヶ月あまりの休止を経て同年12月20日(月)、いわき市側の発着地をいわき勿来ICに変更し、1日3往復に増便して運行再開。2003年(平成15年)4月にはさらに1日5往復に増便された。プロ野球再編問題に伴って2005年(平成17年)から東北楽天ゴールデンイーグルスがフルキャストスタジアム宮城(当時)を本拠地球場として新規参入すると、ナイター開催日に限って一部の便が同球場まで延長運行されるようになった。2006年(平成18年)9月23日に映画『フラガール』が公開されると、映画の舞台となった「スパリゾートハワイアンズ」や「アクアマリンふくしま」(2000年開業)は人気観光施設として仙台圏でも認識されるようになり、他方、仙台では仙台・宮城DCに向けた投資が活発になって「プチ・バブル」とも呼ばれる好景気となっており、当線の休日便の利用客の増加が見られるようになった。そのため翌2007年(平成19年)2月より予約制度を導入した。2008年(平成20年)9月15日に発生したリーマン・ショックにより世界金融危機が深刻化して不景気となると、翌2009年(平成21年)4月から1往復減便して1日4往復となった。2011年(平成23年)3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の発生に伴って運休したが、同月28日には1日3往復で運行再開。4月28日には1日4往復となって震災前レベルに復旧した。東京電力・福島第一原子力発電所事故の影響で、仙台駅といわき駅との間の常磐線が寸断され、当線が仙台市といわき市とを直接結ぶ唯一の公共交通機関となったことから、さらに増便が繰り返され、2012年(平成24年)7月からは1日8往復となった。当線の乗客数も、2010年度には3万6000人だったが、2011年度が8万3000人、2012年度が11万6000人と著増している。2015年(平成27年)3月1日に常磐自動車道が全線開通したが、2015年10月時点では常磐道経由への変更は検討されていない。
出典:wikipedia
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