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紀伝体

紀伝体(きでんたい)は、東アジアの歴史書の書式の一つ。紀伝体は以下のような項目から構成される。「紀伝」の名称は、このうち上位に位置づけられた2項目、「本紀」と「列伝」に由来する。このような記述形式であるから、同じ事柄が重複する事もよくあるが、個人や一つの国に関しての情報がまとめて紹介されるためにその人物や国に関しては理解しやすい。これに対して全てを年毎に並べていく方法を編年体といい、こちらは全体としての流れがつかみやすいと云う利点がある。中国では『春秋』と云う名作があったために最初は編年体が主流だったが、司馬遷の『史記』以降は紀伝体が主流になり、二十四史は全て紀伝体である。ただし、中華人民共和国が編纂中の『清史』は本紀を廃し、代わりに編年体の通紀を入れている。これは、本紀が政権全体の時間の流れを書くために持っている編年体的特徴を強めたものである。また、日本の『大日本史』も紀伝体で書かれている。一方、編年体の代表としては春秋の他に司馬光の『資治通鑑』がある。紀伝体と編年体の他には、紀事本末体、国史体(こくしたい)がある。なお、日本には記紀が成立する以前に『古事記』の序文などに記されている『帝紀』と『旧辞』のような二つの史書を組み合わせた「日本式の紀伝体」とでもいうべき形態が存在したのではないかとする説もある。

出典:wikipedia

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