『コ・コ・ロ…』は、アアルより発売されたアダルトゲームシリーズである。近親姦(性的虐待)を扱った作品としては著名なゲーム。シリーズの共通項として、主人公は外見こそ誰もが羨む美貌であるが、(多くはその美貌を原因とした出来事から)精神面で良好な人間関係を構築するに不十分な障害があることが挙げられる。この相反する要素は心をアンバランスにしており、どう解決するかが物語の筋となっている。1998年12月4日に発売され、2001年3月23日にはVoice版が発売された。だが、近親姦や少年愛など公序良俗に反する部分が多いとして、発売後に販売禁止となり回収された。その後、アアルのソフ倫脱退を経て作中設定を「妹→義妹」に変更し、自主審査で再発売という事態にまで拡大した。主人公には「善人」「いい人」「普通」「悪人」「外道」の全部で5つの性格があり、それぞれの性格でプレイすると主人公の台詞、相手の反応、そしてシナリオが様々に変わっていくようになっている。そのため、各シナリオは短めであるが、何度もプレイできるようになっている。ただし、その弊害として1回や2回のプレイではストーリーを理解することは難しくなっている。主人公の久遠寺宗治は父親に襲われて父子姦の関係となり、アナルセックスやフェラチオをするようになったうえ、母親には首輪を付けられて肉棒奴隷にされ、母子姦を強制される。少年は絶世の美形であるが、どうせセックス以外には価値のないクズだと両親に言われ、凄まじい絶望の中を生きていた。姉は主人公をセックス・スレイヴにする父と母を殺害する。ところが、姉も主人公と姉弟姦を行うなど、狂気的な愛に狂っていた。姉は弟をも殺害するかのような行動をとったため、主人公はとっさに姉を絞め殺すと、妹と共に姉の死体をバラバラに始末した。その衝撃から主人公は記憶の一部を喪失し、兄妹相姦の関係となっていた妹と暮らし始める。妹の性格は捻じ曲がり、主人公も感情がないセックスを繰り返す。そして学校の女教師、上級生の剣道女、アメリカから来た不良女、妹の親友のメガネ女、後輩の男子とも肉体関係を持っていく。だが、虚しさの中で荒れ狂うセックスにより、主人公は過去の封印された記憶を思い出すのだった。2000年8月25日に発売。前作の再発売版と同様に自主審査。時系列的には前作の18年後という設定であるが、年齢上の問題から非公開にされている。久遠寺宗治と榊原瑞紀の間に生まれた子が主人公。近親姦に関する話はなりを潜めた形ではあるが、男同士の3Pの描写などショタネタは激しさを増した。義理ながら母娘丼のネタもある。2002年10月25日にVoice版が発売された。久遠寺昴は美貌、学業成績、運動神経、家柄と全てにおいて傑出していた。父は会社の社長で、不器用ながらいつも家族を優しく見守っており、母は優しく昴を包み込んでいた。しかし最近、昴はどこか既視感を覚える、不思議な美しい女性の出てくる夢を見ていた。その夢が、次第に昴と周囲を狂わせていく。2003年11月28日製作告知。2004年5月28日に発売。性描写でしか語れない究極の愛を本作でも全面に押し出している。自主審査ではなくメディア倫理協会の審査を通している。ゲイ的なイメージはさらに強まっている。少々無理のある設定もあるが、それなりに道理を通している。見る者を男も女も狂わせる美貌を持つ主人公の麻生綜司は、天涯孤独の身。その美貌のせいで争いが起こり、親戚縁者の間を転々とする生活が続く。綜司は何もかもが嫌になり、飲まず食わずで街をさまよい、行き倒れかけていた。そこを名家のお嬢様である久遠寺華澄に介抱されて彼女の家に引き取られ、幸せな生活を送ろうとするが、再び醜い争いは始まる。
出典:wikipedia
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