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紫雲膏

紫雲膏(しうんこう)は、皮膚病に効果があるとされている漢方薬である。中国の明代に珍実功が著した『外科正宗』に記載されていた潤肌膏をもとに、江戸時代の医師・華岡青洲が創案した軟膏剤である。しもやけ(ひび・あかぎれ)・うおのめ(鶏眼)・あせも(汗疹)・ただれ・外傷・火傷(熱傷)・かぶれ(接触皮膚炎)など膿や滲出液の少ない皮膚症状、また痔核による疼痛・肛門裂傷などに適用される。なお、原材料の紫根は痔疾治療内服薬である「ボラギノール」EPにも処方されている。有効成分は紫根の主成分であるシコニンであると考えられ、抗炎症作用、肉芽形成促進作用、抗菌作用、抗腫瘍作用などが報告されているが、薬理作用の詳細なメカニズムについての研究は十分行われていない。2005年から4年間にわたりペルーで行われた臨床試験では、紫雲膏が全世界に1200万人の患者がいるとされるリーシュマニア症に対し優れた薬効があることが報告された。これは紫雲膏が持つ肉芽形成促進作用と抗原虫作用によるものと考えられる。紫根は多年草であるムラサキの根で、染料の原料でもあり、出来上がった紫雲膏は美しい紫色になる。ただし、ムラサキは絶滅危惧種であり、現在の生産量はごく少ない。現在流通している紫雲膏は同属異種のセイヨウムラサキを代用品として処方している場合が多い。独特の臭いがある。ツムラが製造している唯一の漢方薬の塗り薬である。クラシエ薬品が発売、クラシエ製薬が製造販売するクラシエ紫雲膏を例とする。以下に示すのは100g中の成分である(合計136.98g)。

出典:wikipedia

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